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▽ 5MHz(60m)バ
ンド運用
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Museum
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5MHz
(60m) バンド運用
2024-02-27 作成
2024-03-25 8訂
5MHzバンドの概要
- アワード
今のところ、DXCCを含む主要なアワードは60mバンドは対象外になっています。これは未だに60mを利用できな
い国が多数あることなどが理由のようです。ただし、CQ WPXのみ60mアワードが発行されています。
運用
- 簡便に、アメリカのアマチュアに許可されている周波数とWRC-15がラップする
周波数は、前述のとおり5357kHzのみとな
りますので、事実上のDX周波数となります。ただし、この周波数を許可していない国(南アフリカ、アイルランド共和
国等)も一部ありますので、完全なDX周波数というものではありません。周波数が合致せず、スプリット運用をしなけ
ればならないこともあります。
- 基本的に7MHzと近い感じで、日照の有無で伝搬が決まります。昼間は電離層の反
射効率の問題もあり、近距離通信です。夜間は日没している範囲とその近傍に概ね伝搬します。7MHzと違い、夜間の
近距離スキッ
プが生じにくいことから、非常通信等に最適であり、政府関係が好んで利用している周波数帯とされています。
運用記録
- 2024-03-02/01UTC/W4
ウィルケスボロから運用
日本時間は10時、現地は20時で日没後2.5時間ほどです。日没後間もないので暗い範囲が東にあり、ヨー
ロッパ方面がよく入感します。SNも比較的良いです。
- 2024-02-29/20UTC/W4
ウィルケスボロから運用
日本時間は朝5時、現地は夕方15時(日没3時間ほど前)の伝搬です。日照時間のエリアの受信局が少ないの
で何とも言えませんが、ヨーロッパ方面は暗いので、受信局がありますがレポートなしでしたので伝搬していな
いようです。
- 2024-02-29/11UTC/W4
ウィルケスボロから運用
日本時間は20時、現地は朝6時で夜明け1時間前の伝搬です。オセアニア方面(暗い範囲)でそれなりに伝搬
しています。
- 2024-02-25/05UTC/W4
ウィルケスボロから運用
日本時間
は14時、現地は深
夜0時ごろ、春分が近いので、どこの地域も概ね6-18時が日照時間ですので、現地0時はちょうど日没
範囲の中心あたりに現地が来ているぐらいです。この日没範囲だと太平洋の島しょ地域とヨーロッパの両方
に伝搬があります。
忘備録
AJ6ZTリモートコントロール用の忘備録です。同じRHRのリモートサービスをお使
いになるな
ら参考になるかもしれませんが、ここから下は5MHzの話題とは直接関係ありません。このRHRの利用についての質問等
は当方では受け付けられませんので、直接RHRサポートにお尋ねください。
- RHRデスクトップアプリの準備
https://update.remotehamradio.com/desktop/download
- Flexradio
https://www.flexradio.com/software/smartsdr-v3-5-9/
Supported
SmartSDRのバージョンを確認後、同じバージョンのSDRをインストールする。
- 起動手順
RHRデスクトップアプリを起動
Smart CAT/DAXを起動(SDRは起動不要)
RHRからFlexTestへ接続
CAT/DAXをそれぞれ接続(うまくいかないときは「Web DX」を切換してみたり、ソフトを再起動してみる)
- JTDX初回設定
起動前に、環境を分けるために新しいJTDXのショートカットを作って、パスに
「C:\JTDX64\159-32A\bin\jtdx.exe
--rig-name=AJ6ZT」を追加すると、既存の設定を変更せず専用の設定が起動でき
る。
ログ等も分割される。
赤枠の部分に注意して設定する。
- RHRの設定(毎接続ごとに要確認)
1)RHR上のSDRで、TX DAX
onになっていないと、オーディオが送信されない(下部のPowerも振れないので波が出ない)。
2)RHR上のSDRで、DAX1になっていないと、オーディオが入力されない(聞こえない)。
3)5MHz運用の際は、うっかり防止のため送信のBWを2.8kHz以下にしておくと安心(アメリカでは
2.8kHzまでしか法的に不可)
4)受信のBWも2.8-3kHz程度になっているか確認する(直前の使用者の設定が残っていて極端に狭くなってい
ることがある)
- 他の注意
HAMLOGは別のコールサイン用をインストールする。
JT_Linkerはログディレクトリを毎度手動で変更する。(JTDXを別の設定用に分離した場合)
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