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運用情報(2022年度版)

過去年度版 → 2021年 

2022-01-02 作    成
  2022-12-29 第37改訂

 DXCC 達成状況

  • 概 要

    •  2022年度の主なまと め

      • 設 備 変 更

        • HFV5のWARCバンド改造により、10/18/24MHzが常設となりました。

        • アンテナチューナー (コメットCAT-300)を導入しました。

      • 運 用 実 績

        • 2022 QSOパーティ

        • ARRL DXCC  (Mixed/Digital 104entitys) 02-FEB-2022

        • CQ WPXアワード(MIXED/500+SA+OC)

        • CQ WPXアワード(Digital 500endorsement)

        • JARL JCG 100 -- (Digital)

        • IARU Region3 Award -- GOLD (20m/Digital) 08-Mar-2022

        • JARL JCC 500  -- (Digital)

        • 北京2022 BY1CRA/WO22 冬季オリンピック記念アワード -- Sliver

        • 中国 CRAC 5.5 Chinese Amateur Radio Festival's Activity -- GOLD

        • FT8DMC Activity Days -- Bronze Jul-2022

        • ORARI 54th Annicersary 2022 Award Jul-2022

    •  免許周波数帯とQRVで きるバンド

        周波数 → 1.9/3.5/7/10/14/18/21/24/28/50/144/430/1200/2400/5700
        
        緑文字 … 現在、実際にQRVできるバンド
        
        赤文字 … ハイパワー(200w)QRVができるバンド
        
        青文字 … ハイパワー+常設のバンド

        Super Antenna MP-1の導入により、3.5〜28MHzまで200W QRVが可能になりました。
        ただし、MP-1は常設ではありません。
        QRVできないバンドは、現在、アンテナが設置されていない、リグが故障中などです。

    •  設備構成

      • 送信機 (HF/50):YAESU FT-857DM×2台 + RM Itary HLA305VJA (MAX200W)

      • 送信機 (145/430):YAESU FT-857DM & FT1D

      • アンテナ(HF/50):第一電波工業 CP5HS(常設) & 第一電波工業 HFV5 WARCバンド10/18MHz改造(常設) & YAESU ATAS-120A(移動用) & Super Antenna MP-1(非常設)

      • アンテナ(50/145 /430/1200): 第一電波工業 D3000N(常設)

      • アンテナチューナー:コ メット CAT300

    •  運用スタイル

        ・基本的にFT8モードのみでスマートに運用しています。JT65時代から経験あり。

        ・主な周波数:7.041MHz(国内)と、DX帯は7-50MHz(WARC含む)各周波数出られま す。

        ・常置場所運用がほとんどですが、モービル移動運用可能な装備もありますので時折移動もします。


2022 年度 月間雑感

 

2022年度総括

  • 今年のトップニュースは、4年かけてたどり着いた念願のDXCC認定 です。

    • サイクルが上昇してきたこともあって、春から夏にかけては更に DXCCのエンティティとチャレンジを増すことができました。
      2月のHFV5のWARCバンド改造もかなりの効果を発揮し、やはり他バンドに常時出られる環境のすばらしさを 実感しました。

    • 北京2022オリンピックもあり、海外アワード(北京冬季五 輪、、中国5.5フェスティバル、FT8DMC、インドネシア)も4つ取得できて、非常にDXを楽しめた1年で した。

  • 第2位は、FCCライセンス取得

    • 年の瀬迫る11月末にご縁があって、クリスマス電撃受験でした が、初受験でGeneral級まで合格し、KN6YAXの免許を受け、FCCアマチュアライセンシーになれまし た。本当にFCC試験を今年受ける気など頭の片隅にもなかったので、自分でも驚くほどの出来事でした。

  • 第3位は、アンテナチューナー導入

    • 年末に新たにお迎えしたので、まだ使いこなせておらず本調子では ないですが、天候に左右されず無線を楽しめるようになることなどを考えると、今後が非常に楽しみな設備です。

  • 年初から比較すると、設備もかなり増強され、経験も増しました。アン テナの改造やコイル焼け修理による技術の向上、1.8MHz帯のデビュー、10-28MHzのこれまでにないアク ティブな運用で経験を積み、2018年のDXに目覚めた時と同じほどの大きな刺激があった、かなり濃厚な1年であっ たと思います。

 

1月/QSOパーティ、DXCC申請

  • 2日/4年目のQSOパーティに参加しまし た。正月番組を見ながら終日FT8QSOし、78局とご挨拶させて頂きました。4年目にもなると毎年の恒例行事と なってきました。

  • 8〜10日/年末にSNは一時150まで上 昇したものの、年始は20〜50程度と低めでコンディションがあまり良くありませんでしたが、年初から14MHzの アルゼンチンあたりが非常によく入感して、数局QSOもできました。

    9日には、今年初のDXCC(スイス)をwkdし、翌10日には、16時少し前から14MHzで突然EU方面が開 け、サルデーニャ島(イタリア)His-20/My-15と、コルシカ島(オランダ)His-11/My-06の2 エンティティを数分間に連続してwkdできました。聞こえることは多いけど届かない(呼んでも応答がない)あたりで す。サルデーニャ島の方はこちらへの入感が悪いのでデコードされるかヒヤヒヤしながらのQSOでした。

    たまたま14MHzをワッチしているPCの前で別の作業をしていたのですぐに気づけ、パイルになって潰される前に交 信し終えることができました。ミラクルです。この2局が出現してからは、それまではかなりガラガラだった14MHz は日が暮れるまで大混雑となりました。

    当局のようなバーチカルアンテナ局は、パイルになるとどうしても負けてしまうので、開いたすぐやCQの出し始めを狙 わないとなかなか厳しいですね。

    これで、wkd104/cfm99エンティティとなりましたので、無事にcfmされれば、ついに念願のDXCCを申 請できます。

  • 11日/DXCC申請のために、Paper QSLをLotwに反映させなければいけませんので、JARLのフィールドチェックに10エンティティ分チェック申 請を送りました。

  • 12日/年初にwkdした3エンティティ分が、Lotwでcfmされているのが確認でき、Paper QSLと合わせて102エンティティがcfmとなり、DXCCへの加入基準を達成しました。現在、Paper QSL分の反映を待っています。

  • 14日/13日付でフィールドチェックが完了したようで、QSLカードと審査証が返送されてきました。非常に速いご対応感謝です。
    +10でフィールドチェックは通過できました。

  • 15〜16日/SN100/2018年1月14日のJT65デビューから4周年の節目となりましたので、CQ WAZの集計もしてみました。現在、33ゾーンで、取れていないゾーンはやはりアフリカ東側あたりと北米の西側です。弱いところをついてきます。WAZで まだこんな感じですので、より細かいITU ZONEの方は集計してもいません。他、IARU Region 3 AwardのGOLDを申請しました。Silverは制度変更前の青いアワードを取得していますが、制度変更後は、 電子アワードのみになってしまったようです。GOLDは余裕で達成できていましたので申請をしました。

    SNが100程度と3桁台に上昇し、近頃調子のよい14/21MHzを中心にワッチし、15日夕方ごろにジョージア をwkdしました。Lotw非対応局なのでDirect QSLを送付しないとcfmになりませんので、早速準備しました。7MHzでも新エンティティがそれなりの信号で見えますが、今のコンディションと設備だ と7MHzはEU方面までは届かないようで、全然応答がありません。EU方面はエンティティも多いので、しばらくは EUを狙うのがよさそうですね。16日は同じく夕方ごろに新エンティティのジャージー(EU)と、Lotwで New(フィールドチェックに申請していた)となったトルコwkd/cfmし、まあ好調でした。17日の翌朝のみ 7MHzを覗いたらキルギスタン(フィールドチェック申請中でLotwではNewを呼んだらwkd/cfmできまし た。

  • 22〜23日/SN25/22日朝にとりあえず7MHzを覗いたら、近頃はいつも呼んでも応答がないチェコ(多分波が届いていない)が複数見え、呼んでみ たら2局とも応答があり、うち1局が早々にLotwでcfmとなりました。2019年に交信していながらcfmして もらえずそのままだったチェコが別の局ですがcfmとなり、DXCCが+1となりました。昼間は、ウルグアイやブラ ジルが14/21MHzで交信できた他は、東アジア付近まででした。近頃恒例の夕方EUは、ご本尊が見えす、数局見 えたのを呼んでも応答がありませんでした。SNも低下していますし、コンディションが悪かったようです。

  • 28日/仕事は昼からの半休を頂いていたので、用事を済ませ、夕方ごろからワッチしましたが、平日ということもあってか出ている局も少なく、アフリカ大陸 以外の4大陸をさらっと交信した程度となりました。

 

2月/WARCバンドアンテナ常 設、北京2022五輪開幕

  • DXCC申請進捗状況

    • 2日朝(現地1日) Online DXCC上で申請の到着を確認、Online DXCCでは即日処理のはずだがLotw上に反映されていないため、DXCC Deskにメールで連絡

    • 3日朝(現地2日) DXCC DeskからLotwをアップデートしたと連絡があり、Lotw上でCredits Awardedが+10エンティティとなったことを確認。LotwよりDXCCを申請。
      申請受取ページが更新され、2月2日までに受領した申請に表示された

    • 4日朝(現地3日)  Application Statusが「Finished/Completed by DXCC Desk」と表示され、全104エンティティがCredits Awardedとなったことを確認。

    • 4日夕(現地4日) 2月4日付け のStanding List(メンバー成績表)Mixed/Digitalに 104エンティティでコールサインが掲載された。

    • 28日 DXCCの認定証が到着しました。2月2日付となっていました。


  • 6日/SN=80/先週にJARLビューロからのQSLカードが届いておりましたので、カード整理&お返し発行をしつつ、溜まっていたe-QSLの方も チェックしました。結果、JCC490/JCG101となり、ついにJCGが申請できることとなりました。 
     一通り整理にめどがついた昼過ぎから7MHzでJAと数局交信し、14-21MHzと順にワッチしたところ、 21MHzでV7(マーシャル諸島)が出現していて既にかなりの局が一斉に呼んでいてパイルとなっておりましたの で、あきらめ半分でも、やはり呼んでみないと交信はできませんから、かぶりチェックはマメにしながらボチボチ呼んで いましたら、10分程度で運よくサラッと取ってもらえ、wkdとなりました。
     こういうパイルの時は、かぶりチェック(ワッチ)をマメにしないと、呼んでも潰しあっているだけで取ってもらえま せんし、連続運用はアンテナにもよくありませんから、私はかぶりチェックを結構頻繁にやっています。

  • 12-14日/SN=60/先週にBeijing2022が開会され、そういえばオリンピックの記念局ってあるのかな?と検索したら、 BY1CRA/WO22が、8日からパラリンピック閉会(3月13日)までオンエアーされているそうで、ほぼ BY1CRA/WO22探しをしていました。
    とりあえず、14/21MHzでcfmしましたので記念局QSLはGETできますが、アワードGETは3slotか らなので、あと18か28MHzあたりでもう1QSO欲しいところです。



    14日 春が近づいてきて、以前から取り組んでいた18MHzアンテナの整備ですが、MP1はあきらめて、転居後数 か月の仮使用をしていたHFV5が床下に眠っているのを思い出して、なんとか18MHz用にできないかネットで調べ ると、まず、純正で18MHzコイル・エレメントセットが売っていました。
    しかし、どこも品切れ入荷日未定ということで、なんか良い方法はないかと調べてみますと、他のOMさんで21のコイ ルに14のエレメントをつけたら合ったというものがあり、早速試してみましたところ、我が家では21のコイルに7の エレメントでSWR1.3とかなり良好にセットできました。受信もHFV5よりは良い強度で受信できていますので、 以前のMP1のような飛ぶが耳の悪いアンテナということもなく、14日は終日久々の18MHz三昧でした。
    ちなみに10MHzは、14のコイルに7のエレメントとOMさんの情報ですが、うちでは7のエレメントを最長にセッ トしても周波数が高い方にズレているので、まだ電気的に短いようですから、もう少し長いエレメントが必要なようで す。こちらもボチボチ代用品を調達して、うまくいけばWARCのおいしい10/18MHzの常設アンテナができるか もしれませんので、頑張って取り組んでみたいと思っています。

  • 19-20日/SN=50/先週に続き、BY1CRA/WO22を追いかけていました。19日に、18MHzは先週も午前11時ごろからQRVしていたの で、その時間に待機していたところ交信出来、cfmとなりました。
    7MHzは20日の朝方にQSOできました。28MHzは午前11時〜正午過ぎまで、フェージングを伴い強弱を繰り 返し見えなくなる時もありながら最大+14dbと強めに入ってくる時もありましたが、交信はできませんでした。
    BY1CRA/WO22は目標を超えた4slot獲得し、Bronzeアワードに入賞できました。オリンピックは本 日で閉会ですが、記念局はパラリンピック閉会まで運用されていますので、引き続き5slot Silverを狙っていきたいと思います。
    他は、18/28MHzを中心にDXCCチャレンジを稼ぎました。
    やはり18MHzは穴場のバンドで日中の調子は非常にいいですが、28MHzはVHFに近くなってくるので遠距離は なかなか難しいなぁと感じました。

  • 26-27日/SN=25/ロシアによるウクライナ侵攻/HFV5のWARCバンド改造の続き

    オリンピック開会中もくすぶっていたウクライナ侵攻が、閉会とともに始まってしまいました。ウクライナはアマチュア 無線が盛んな国であり、私もアンテナアナライザーはウクライナ製のものを使っています。2/24から30日間、ウク ライナではアマチュア無線機の使用禁止が発令され、交信することもできなくなりました。他、国際郵便も輸送手段途絶 により引き受けが停止し、交信もQSL交換もできなくなっています。今はウクライナ国民の方々の安全と、この侵攻が すみやかに中止されることを願うのみです。

    2週間前のHFV5のWARCバンド改造の続きで、10MHz改造の方も着手しました。コイル14MHz、エレメン トは最長の7MHzのエレメントより若干長いものが必要となったため、1.4mmバインド線と2.0mmのステンレ ス棒を組み合わせた自作エレメントを即席で製作して、何とかやり終えました。
    1.5mmのステンレス丸棒があれば一番良いのですが、この手配がなかなか困難そうで…

    懸念していた18MHzへの影響もなく、10MHzはSWR1.35とかなり良好にセットできました。


    その後、10MHzを中心に運用しました。SNが25とかなり落ちてきているからか、あまり聞こえませんし、取って ももらえない感じですが、夕方に新DXCCでWales(DXCC294)がwkdできました。今回のWales局 はLotw非対応とのことで、QSLのリクエストメールと支払いを済ませました。先週に続きBY1CRA/WO22 も追っていましたが、オリンピックが閉会したからかアクティビティが下がっているようで、10/28MHzでの交信 を狙っていますがなかなか出会えません。あと1slotでSilverアワードなので、パラ閉会までは諦めずに追っ てみようと思います。

    10MHzは積極的に利用していなかったため、DXCCも4エンティティとなんと一桁なので、今回のアンテナ常設を 機に力を入れていきたいバンドです。今後は引き続き新エンティティを狙いつつ、各バンド100エンティティ以上をま ずは目指していきたいと思います。

 

 3月 JCC500達成、HFV5 WARC(10/18/24MHz)改造完成

  • 04-06日/SN=60/4日は午後半休でしたので、用事を終えた夕方ごろからQSOしました。あまり経験のない10MHzを知るために、ほぼ 10MHzで運用しました。New DXCCはありませんが、5slot目を狙っていたBY1CRA/WO22がパラ開会に併せてアクティビティが良くなり、なかなかコンディションも良くな く交信できなかった28MHzでwkdできました。これで5slotとなりSliverアワードに入賞となりま した。あと、ついでに10MHzでも取れれば当局が現状出られるバンドは全て交信となりますので、機会があれば 取りたいところです。

     10MHzの使用感は、5日の午前/6日は日中終日、7MHzと勘違いするぐらい国内ばかりとなりました。両日でそれぞれ、One Day AJDが10MHzで出来てしまったほど、国内がよく開けていました。

     海外は、早朝や夜はDXメインで、18MHzとは逆の、朝はヨーロッパ、夕方はアメリカが入りました。かなり 静かな時もありますが、1日通して楽しめるバンドです。DXCCのBand Newをぼちぼち獲得しました。


     ロシアによるウクライナ侵攻は、激しさを増しておりウクライナから避難される国民がかなり増えている模様です。アマチュア無線の方にも影響はあり、「ウ クライナ局の交信がない(アマチュア無線禁止期間となっている)」、「DX局のQSLマネージャがロシア局の場 合、QSLが送れない(国際郵便途絶)」、「”UA STOP WAR”のような反戦メッセージを時折見かける」、「ウクライナ、ロシア共に国際郵便が途絶した」というところです。

  • 12-13日/SN=80/10/18MHzを中心に国内外広くQSOしました。ロシアによるウクライナ侵攻による影響は、EUの一部地域への国際郵便取 扱停止やpaypalのロシア停止が新たに発表されました。ロシア局がQSLマネージャーだと郵便も届かず、 paypal送信もできない詰みの状態となりました。10MHzでBY1CRA/WO22を待ち構えていました が、アクティビティが低く、交信なきままパラリンピックが閉会しました。最終結果は、5slotでSilver アワードとなりました。

     2019年9月の滋賀、奈良移動遠征運用以来、おおよそ2年半使用していなかった移動運用セット (FT857Dの2台目とATAS-120Aなど)を車から降ろしていたので、車内に設置し、調整及び試験交信 を行いました。デジタルユニットのCAT(USBシリアルポート)に異常が見られたので、予備で保有していた USB CT-62 CAT Cableに交換しました。USBシリアルタイプに比べてCT-62は一体型になっているので色々すっきりしました。

  • 18-20日/SN=25/SNが急激に低下しています。18日は休暇でしたが雨でHFV5改のSWRがかなり長めにズレてSWRが上昇し使えませんでし たので、10MHzで大量QSOしていた国内のe-QSLを整理しました。結果、JCCが500を超えましたの で、アワードを申請しました。

    19日は10/18MHzをうろうろしていましたが、SN低下のせいかあまり見えている局が少ないですが、見え てる局はだいたい交信できる感じでした。

    20日は、快晴でしたので、HFV5のWARCバンド改造の最終、24MHzに着手しました。1.5mmのステ ンレス棒も1m@1750円とかなり高い買い物とはなりましたが4本特注で、なんとか入手できました。
    24MHzは、付属エレメントの中タイプで、短めな感じですが、SWR1.4で難なくマッチしましたのでそのま ま付属品を使いました。
    18MHzが、付属エレメントの長タイプで、少し長めでSWRも1.9と高めながら暫定的に使っていましたの で、入手したステンレス棒を用いて、エレメントを製作し、短めに再度調整をしました。最初は元のエレメントより 少し短めでカットしたつもりでしたが、結果、カットしすぎで19MHzでマッチしてしまいました(もったいな い…)、ステンレスでも材質が異なるからでしょうか、2度目の挑戦は成功し、SWR1.33でマッチしました。
    24MHzを取り付けたら、10MHzが極端に長めに狂いましたので、8mmほどカットしてほぼ中央にマッチし ました。
    その後は、24MHzを中心にBAND NEWをこつこつと交信していましたら、今も侵攻が続いているUT局2局に出会いました。1局はかなり信号が弱かったので交信できませんでしたが、1局は e-QSL(AG付)でcfmしましたので偽局ではなかったようです。UTが珍エンティティになったりしないよ う、平和と安全が1秒でも早く訪れるよう心から願っています。

    •  HFV5のWARCバンド改造の まとめ

      • 10136kHz SWR1.50(中央) エレメント長435mm(ステンレス[材質不詳]_2mm丸+SUS304_1.4mm合体) コイル 14MHz

      • 18100kHz SWR1.33(やや短め) エレメント長350mm(SUS304WPB_1.5mm丸) コイル21MHz

      • 24915kHz SWR1.37(短め) エレメント長205mm(純正中) コイル28MHz

      • 当方の環境では、雨天時に周波数が電気的に長めにズレるので、あえて短めでマッチすることにより、雨天時に長めにズレてもなんとか使えないかなという期待 で、あえて電気的に短めの調整にしています。

  • 26-27日/SN=60

    • 26日は雨でしたので、アンテナ調整の資料とするため、全HFバンドのSWR測定を行いました。この資料はある程度まとまったら別途公開します。
      やはり10MHzではズレ幅が大きいため、SWRが上昇していますので、アンテナや送信機保護のため、 ローパワー運用(10w)をやってみました。SWRが3程度と高めなので10wも放射されていないと思 います。もちろんコンディションやお相手の設備にもよりますが、国内は10wでも最大+15db(4エ リア)を頂きました。近場の0,9エリアはスキップして交信ありませんでしたが、それ以外は全エリア交 信できました。海外は、EUロシアに-19dbギリギリで約7800km到達しました。10MHzは混 雑していないので潰し合いやパワー競争がすくないからか、10wでも意外といけるんだなと新たな知見を 得ました。夕方には18MHzで新DXCC-セウタ&メリリャをwkdしました。スペイン領で ありながら、アフリカ大陸の北岸に位置しており、当局ひさびさのアフリカでした。

    • 27日は晴天でした。久々に14/21/28MHzに居ました。新DXCCを3エンティティほど見かけて挑戦しましたが、いずれもQSOできませんでし た。WARCもいいシーズンになってきたのでそこそこ混雑していますが、久々にノーマルバンドに来る と、すごく混雑しているように感じます。21MHzのエレメントになんらかの異常があるようで、ハイパ ワーで数QSOするとSWRが突然5程度に上昇します。数分するといつもの1.7程度に戻ります。ま た、アンテナアナライザーでスイープすると、時折波形がおかしく乱れます。また、26日の雨の測定でも おかしな乱れた波形を示していました。なんか見た気がしたので運用情報を見直してみると、昨年5月の再 設置の際にも21MHzの挙動がおかしい記録がありました。コイルやラジアルリングまで新調していて落 ち着いていたのですが、給電部の結合部のゆるみがあったとの記録があります。そういえば冬の嵐でアンテ ナが若干回転したのを戻した記憶があるので、その際に緩んでいたのかもしれません。次の週末にでもアン テナのチェックをしようと思います。

    • 2/27に交信していた新DXCC(アゼルバイジャン)ですが、オペレータがロシアの局なので郵便も届かず、paypal送金もできずの状態で詰んでいた ので連絡を取り合っていましたが、QSLマネージャーとしてドイツの局が任命され、なんとかダイレクト を請求できました。

月/TX5Nペディション CP5HS修理

  • 1-4日/SN=106

    • 1日は、普通に出勤日でしたが、朝に少し早く目が覚めて余裕があったので、10MHzを覗いたところ、かなりコンディションがよく、クロアチア、アラブ、 キプロス、EUロシア、スロバキア、ルーマニア、北マケドニア、タイ、最後にウクライナと9カ国12局と 35分間で非常にテンポよく交信できました。BAND NEWもかなり収穫できました。

    • 2日も、前日の良コンディションを期待して、朝に各バンド覗いてみましたが、かなり閑散としていました。それでも、10Mでオーストラリア、ドイツ、ポー ランド、ASロシア、オーストリア、中国、そして昨日とは別のウクライナ局に出会いました。10Mも9時ご ろになると国内が開け、DXは閑散とし、他のバンドも午前は冴えない感じでしたが、午後になりコンディショ ンが上昇したようで、ネパール(24M)、タジキスタン(28M)が新エンティティ、他、朝とは別のウクラ イナ(28M)、オーストラリア(28M)、ブルガリア(28M)、ルーマニア(28M)、ベリーズ (10M)と交信できました。ウクライナは、30日間のアマチュア無線機使用禁止が終了し、その後延長がな かった(そんなことに構ってられないのでしょう)のでしょう、局数は少ないもののぼちぼち見かけるようにな りました。
      .
      ハイバンドが非常に良かったですし、WARCアンテナを整備しておいたおかげで、クラスターにあがっていた ネパールもWKDできました。普段あまりクラスターは利用しない(設備が貧弱なのでクラスターにあがってい る局はだいたい見えないので)のですが、今回のネパールとタジキスタンはクラスターの情報を使わせて頂きま した。
      .
      ネパール局は、DXペディションモードを使っていました。久々に見ましたね。KH1/KH7Zベーカー島 DXペディションの時に初めて使って、その後どこかと1〜2回使った程度で、かなり久しぶりですが、あの DF1000Hz以下に3波あり、順番が回ってくると自動的に1000Hz以下に引き込まれて 「JQ2MPJ RR73;〜」の独特なファイナルが返ってくる感じ、久々に味わいました。
      .
      今日も21Mは、やはり5分程度のFT8送信で、SWRが異常上昇してしまいましたが、天気があまり良くな く、いつ雨が降り出すかわからない状態のため、21Mエレメントの点検は延期しました。WARCと28M は、かなり連続送信してもSWRは終日良好でした。

    • 3日、今日は昼前から50MでEスポが発生したようで、VK方面(オーストラリア、フィジー、ニューカレドニア)が開けました。おおよそ7,000kmの QSOですので、50Mでは当局最遠となります。50Mは50wまでしか出せないため、dbの強いビッグガ ンを狙ってQSOしましたが、相手は最大+11でどの局も比較的強く入感していましたが、私のシグナルは良 くて-01、悪い方は-21でした。50w+バーチカルなのでこれが現実でしょうが、こんな弱小局でも QSOできるほど強いEスポが発生していたんですね。
      FT4モードでもフィジーとオーストラリア局が運用していたので、ついでに久々のFT4QSOしました。
      .
      午後はハイバンドのコンディションが良く、28MHzで東マレーシアとアラブ首長国連邦の2エンティティが BAND NEWとなりました。
      .
      フィジーの局が、df2000Hz付近で1〜4の波 を同時に出していました。二日連続のDXペディションモードかと思いましたが、DFが 2000Hzあたりだし、あの独特な「RR73;」 がありません。この時点では理解できなかったので、とりあえずノーマルとDX
      ペディションモード両方で交互に呼びました。といっても、1stで送るメッセージは変化ありませんから、こ ちらが面倒でやきもきしていただけですね。結局はノーマルの時に取ってもらえ、あっさり普通のRR73ファ イナルで終わりました。
      その後調べてみると、MSHVという派生ソフトのマルチスレッドモードというものだということが分かりまし た。この場合は、普通にノーマル呼び出しをすればよく、引き込まれることもありません。見分け方としては、 DFの位置とRR73メッセージの違いでしょうか。

      • DF>1000で 1〜3波あり、「JQ2MPJ RR73; JE1*** <9N7AA> -24」のような独特のメッセージが送られているのであればWSJT-XのDXペディションモードなので、HoundモードにしてDF1000Hz以上で コールする。

      • 複数波あるが、 「JQ2MPJ 3D2AG -17」「JQ2MPJ 3D2AG RR73」のようにノーマルメッセージの場合は、MSHVのマルチスレッドモード(DFは決まりがなく任意です)なので、普段どおりスプリットしてこちら も任意のDFでコールする。

    • 4日 終日WARCバンド中心にQSOしました。朝方アイルランドとQSOできましたが、ファイナルが受信できませんでしたのでcfmされるか不安でした が、無事Lotwでcfmされました。他、久々にBCLも楽しみました。中国国際放送 (CRI)/SINPO54454、台湾国際放送(RTI)/54444、KBSワールドラジオ /55444、ベトナムの声/35333、モンゴルの声/22222、朝鮮の声/54444の6カ国を楽し みました。

  • 9-10日/SN=30/ 9日朝方に18MでUSAがかなり入感しましたので、WASを稼ぎ、25→30州に増えました。年初では12州だったので、近 頃はDXにかなり力を入れているので伸びています。夕方にニューエンティティのコロンビアがQRMがひどくファイナ ルが確認できませんでしたが、あちらには+00dbで入感しているようなので、wkdはしたと思います。Lotwの み対応局なので、相手のログのアップを待ってcfmを確認します。
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    両日とも午前から昼過ぎぐらいまではあまりパッとしない感じでしたが、昼過ぎからは50MHzはVKの入感があり、 ハイバンドはかなりの局がQSOしていて、過密でした。2月下旬にcfmしてQSLカードも到着していたwales が、別の局でも交信できて、Lotwでcfmされました。どちらも10MHzでの交信ですので、ペーパーQSLカー ドをクレジットする手間が省けました。

  • 16-17日/SN=70/ 先週よりはSNは上昇しましたが、WARCバンドはほぼ入感なし、アンテナがおかしくなったかと思えるほどの静けさ。これを Poorというのかと痛感しました。普通バンド(14/21/28)もほどほどの入感です。ご近所かいつものビック ガンといったところでしょうか。インドネシアの記念局が3日間限定のが入感しましたので、14/28MHzでは wkdしました。
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    14MHzでFW1(フォリス・フツナ)が入感しました。オーストラリアの東あたりなので、比較的容易に交信できる はずの地域なので40分ほど粘りましたが、相手がQRTしてしまい、QSOはできませんでした。21MHzはやはり アンテナがおかしいですね。今度のGWにはなんとかしたいと思います。夏の書道検定の練習が始まりましたので、無線 の方は少しアクティビティが下がると思います。

  • 18-24日/SN=70→120/オーストラル島DXペディション TX5N

    • 今週は、オーストラル諸島のDXペディションTX5Nをコールするため、毎日ワッチをしていました。近頃SNが大変低かったのですが、今週は上昇に転じま した。オーストラル諸島は2018年のTX5Tで7MHzをcfmしていますので、新エンティティとはなり ませんが、あまり見かけないエンティティに変わりはありませんので、Band Newの獲得を目指します。といっても、平日は仕事ですから、リモートコントロールをセットして小型PCで小休憩や昼休憩にワッチしていました。

    • ベーカー島ペディション以来のK6TU伝搬予測です。普通は有料ですが、ペディションコールのみ無償です。
      交信ができそうな時間帯は概ねUTC6-15時(日本15-0時)と、まあ対応しやすい時間です。

    • 戦果

      • 4/18 14:47 18MHz -01/-02 が初QSOとなりました。平日月曜日日中の交信です。リモートコントロールで15時の休憩の10分でスムーズに取ってもらえた交信です。

      • その後は、14MHzや10MHzで見かけるも、タイミングが合わず呼び始めてから少ししたらQRTしたり、猛パイルでピックアップされずQSOならず

      • 4/22 たまたま半休で午後から休みなので、平日金曜日は比較的交信しやすいのではないかと思い、勝負の日と決め込んでいました。週末は激パイルになると思います ので。PSK Reporterを見ながら待機していました。
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        17:21 7MHz -12/-18 こちらのdbがかなり悪いのは、CP5HSの調子が悪く、高SWRのため、長丁場を考慮して50wに減力してのコールでしたので、ピックアップしてもらえ ただけ幸運でした。まだパイルにはなっていなかったので数コールでピックアップしてもらえました。
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        18:56 14MHz +08/+02 かなり強めに入感していました。CQ出し始めすぐにピックアップしてもらえ、3コールほどであっさりQSOできました。同じCP5HSですが、14MHz はまだ生きていますので100wにQROしてコールしました。その後3時間ほど猛パイルになってい ました。 そして、10MHzが夜に来るとヤマをはって、リグの前に布団を敷いて、仮眠をしながら ひたすら待つという2018年のKH1/KH7Zペディション以来の強策に打って出ました。
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        01:08 10MHz -13/-10 日付が変わった4/23 00:20頃、仮眠から目覚めると10MHzが猛パイルになっていました。11:30までは記憶がありますので、50分ほど寝てたようです。10分前の CQから始まっていたようです。出遅れてしまった感がありました。今回のペディションではJAがな かなかピックアップしてもらえないことが多いようで、30分間ほどはJAはほとんどピックアップさ れませんでした。その後は、徐々にJAもピックアップされ、深夜ということもあってか、徐々にパイ ルは収束し、当局も参戦から50分ほどで交信できました。

      • 結果、ほぼ、K6TUの伝搬予測どおりの時間帯でした。

    • 23日 TX5Nを次は21MHzで狙いたいので、以前から調子の悪いCP5HSの調整にトライしました。→結果、昨年ねじ込みが緩んでいた給電部にやは り異常があるようで、給電部あたりを軽く揺らすと、共振点が変化し、ズレたまま戻りません。また数回揺らす と戻りますが、時間が経つとまたおかしくなってしまいます。21MHzはやはり共振すらしません。かなり高 い方に共振点が見えることがあったので、エレメントを改造して純正最長+40cmにして共振させてみました が、そうすると14MHzが全く共振しなくなりました。そういえば、CP5HSの設営初期のころ、 14MHzが全く共振しない現象も経験していますので、何か病気持ちなのかもしれません。一度解体して再度 組み上げたのがとどめを刺してしまったようで、全バンドおかしくなりました。よって、後継のCP5HSUに 換装することにしましたので発注しました。しばらくノーマルバンドはお休みです。

    • 24日 2021年5月にQSOしていた新エンティティのカタールですが、未だQSLカードが届かず、Lotwも非対応で長らくwkdのままでしたが、朝 方に別のLotwとQSLマネージャ付のカタール局とQSOし、相手の波がかなり弱かったのでファイナルは 5回ほど送り、何とか73を貰え、QRZのログでもcfmが確認できました。その後開けたようで、相手の dbも-10db程度まで上昇し、軽くパイルになっていました。 夕方18時ごろ、プエルト・リコの局が 10MHzで入感してきました。プエルト・リコはかなりインパクトのある名称ですね。某アニメで出てきたの が片隅にありました。30分ほどで取ってもらえました。本日はカタールとプエルト・リコで新エンティ ティ+2と大収穫となりました。
      ↓ 某アニメ  トップエの日でした。

    • ARRL WAS / 年初では12cfmだったWASですが、春になりUSAをよく見かけるようになりましたので、2か月ほどUSAキャンペーンをやっていまし た。結果、現時点で35cfmとかなり伸び、全50州の過半数を超えました。主に東海岸の細々した州が残っ ています

    • WSJT-X DXペディションモードのdb / TX5Nが18MHzに長い間出ていたので、QSOが終了している当局は、マルチスロットによるdbの低下をワッチで 研究してみました。DXペディションモードは、同時に複数の局と交信が出来、パイルをよくさばくことができ ますが、slotが増えるほど、1slotあたりの電力が低下しますのでdbも低下します。Foxが 1slot -16〜-20db程度のデコードに失敗する可能性が高まるdbでしか受信できていない場合などに、コールしたら、2slot以上に割れてしまいデコード できず歯がゆい思いをした局も多いと思います。交信ができそうなのかを判断する一つの目安として、いいデー タが取れましたので書いておきます。

      • マルチスロットの例、1slotと5slotでは見た目でもかなりdbが減少します。

      • 1slotが0-2db程度の時に、そこから10分間ワッチしたslot数ごとのdbの範囲です。

        • 1slot ---  0db

        • 2slot --- 4-6db

        • 3slot --- 7-9db

        • 4slot --- 12-13db

        • 5slot --- 13-15db

      • 簡便に計算すると、1slot増えるごとにおおよそ-4db低下していきます。

      • 例えば、QRMなどないクリアな状態で、普通のシングルFT8なら問題ない-15dbですが、ペディションモードで1slot/-15dbで受信している 場合はどうでしょう。2slot=-19db、3slot=-23db、4slot=-27db、 5slot=-31dbで、運悪く自局のQSO中に3slot以上となるとデコードがかなり厳しいことが分 かります。

      • では、Foxをよくある3slot/-15dbで受信している場合は…、4slot=-19db、5slot=-23dbで、5slotでは厳しそうです が、slotが減れば2slot=-11db、1slotで-7dbと上がります。

      • Foxは概ね3slot程度が出現する確立が高いので、3slotの時に-15db程度(1slot/-7db)あれば、4slotに割れても何とか…と いう感じのようで、これがコールするかの判断の材料となりそうです。

  • 25-30日/SN=105→50

    • 26-28日 TX5Nをワッチ しつつ、BAND NEWとUSAを中心に稼ぎました。28日の朝6:30、18MHzでネパールとQSOしました。今月上旬に24MHzが初でしたので、BAND NEWですが、当局-24dbでしたが奇跡的にピックアップしてもらえました。その後は、TX5Nが 24MHzに出ていたのですが、出勤時間となりましたのでとりあえず中断し、会社に到着してからリモートコ ントロールで参戦。会社に到着してから始業までは15分ほどしか時間がなかったのですが、再参加から8分 ピックアップしてもらえ、7:48にwkdしました。これでとりあえずTX5Nは目標達成です。

    • wkdしていたプエルト・リコですが、ログアップがQSOした日以降でもcfmが確認できないので、お相手にスクリーンショットをつけてログチェックをお 願いしました。ログチェックの依頼は、基本的にスルーが多いのであきらめ半分でしたが、意外と素早く対応し ていただけ、無事cfmとなりました。デジタル系は、スクリーンショットという証拠を残しやすいですし、そ の気があればWSJTのALLログファイルを探せば見つかります。私は初めの頃に絶対交信したはずのハンガ リーの局からNot in Logを突きつけられて以来、新エンティティなど失いたくないQSOは、73後にスクリーンショットを撮るようにしていたのですが、そのお守りが役にたっ た瞬間でした。

    • 29日 GWのスタートです。今年は10連休あります。
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      発注していたCP5HSUが26日に届いていました。午後から雨予報なので早朝7時から交換に取り掛かりま した。といっても、説明書を見たらCP5HSとほとんどに部品が変わらないので、まるっと交換はやめて、勉 強をかねてパーツをあやしい所から交換して改善するかトライしながらやって見ました。3時間ほどで終了し、 その1時間後には雨が降り出しました。
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      雨天時の共振点に問題があり、結局WARCバンドに居ましたが、そのおかげで18時ごろに18MHzで新エ ンティティ、東アイルランドをWKDできました。TX5Nは11時に副局で24MHzで交信したのが私のラ ストコールになりました。それから9時間後の20:15にQRTした模様です。チームの皆様お疲れさまでし た。

      • CP5HS修理記録

        • 風や軽い揺れでSWRが極端に狂ったり戻ったりする … 以前から怪しかった給電部そのもののと、給電部とポールの接合部の多分ポール側がゆるくなってい て十分に導通していなかった。台風の時などに給電部の接合ポールから上を取り外すことが多 いため、ゆるくなっていたと推測されます。
            → 給電部M39005とその接合パイプM39008を交換し、かなり揺らしても SWRには影響がなくなった。

        • 21MHzが共振していない。21MHzを共振させると14MHzが共振しなくなる … 21MHzのラジアルコイルは昨年交換したばかりなのですが、ダ メになっていました。他、7MHzと14MHzはコイルのねじ込み部分からさびが染み出て いて、コイル内が損傷していたと推測されます。→後日分解しました。
            → ラジアルコイル 7MHz_M39014、14MHz_M39013、 21MHz_M39012を交換したら、すんなり共振しました。

          • 7MHzコイル 見た目はあまり損傷ありませんが、中央部あたりの手触りが若干ボコボコしていて、溶け始めています。

          • 14MHzコイル 問答無用で焼けています

          • 21MHzコイル こちらも焼けています。溶けている部分が短絡してしまっているものと思います。

          • コイルを巻き付けているボビンの耐熱がかなり低いようです。

        • 他、CP5HSUで改良された部品、取付金具M39001A、M39024とコア付きケーブルM39025、ネジ跡などの劣化が目立った支持パイプ M39019とラジアルリングM39003、4を交換しました。

        • SWRは、とりあえずいつもと逆(長め)に調整しましたが、雨によりやはり更に長めにズレたため、改めて再調整を行います。

    • 30日 朝には天候が回復し、雨天による共振点ズレも戻っていましたので、高い方(短め)へ共振点をズラす再調整を行いました。
      調整後は、試験をかねて14/21/28MHzの100-150w運用を行い、久々のノーマルバンドを楽し みました。
      .
      18時には28MHzでネパールの局がF/Hで出ていました。1slot -6dbと強めで入感していました。TX5Nに比べればたいしたパイルでもなく、ちょっと参加局が多めかなという感じで、9コールでさくっとピックアップ してもらえ、5slotでしたが、-16/-15dbで-4dbの法則より少し良いsigでした。しかし、 デコードに時間がかかっているのか、頭切れなのか相手局の波がワイドグラフでも目に見えて分かるほど遅れて いて、多分-+1.5秒ほどかかっていました。それでもソフト上では+0.3秒なんですね。2slotまで は遅延がないので、多分相手局PCの性能不足でしょうか。
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      7MHzは季節柄日中は参加局がおりませんので、7MHzのみ夜にチェックを行いました。

      • CP5HSU 再調整結 果

        • 7MHz エレ メント470mm SWR 1.22

        • 14MHz エ レメント520mm SWR 1.80

        • 21MHz エ レメント435mm SWR 1.62

        • 28MHz エ レメント740mm SWR 1.19

        • 3月の定期測定値とほぼ同じにセットしましたので、明日の雨天を再チェックします。

  • 4月末の成績 WASは40でした。左4月末/右2月末です。WARCとハイバンドを中心にBAND NEWを意識しましたので、かなり増せたと思います。
     

5月/中国5.5フェスティバル

  • 1-8日 GW期間中

    • 1日/SN=40 雨
      とりあえず雨でしたので、昨日再調整したCP5HSのSWRをチェックしました。
      7MHz5.99(もともと)、14MHz1.58、21MHz2.13、28MHz1.19で雨天も範囲 内に収まり良好でした。
      新DXCCは、15時ごろに28MHzでヨルダンがwkdしました。この局は呼ぶ局は何度も見ていますので 見慣れたコールですが、本尊が見えてコールできたのは初めてでした。

    • 2日/SN=30 晴
      SNがTX5Nのペディション終了を待っていたかのように急激に低下していますが、空はかなりハイバンドが 活発でした。珍しいエンティティとしては、21MHzでネパール、サルデーニャ、ジョージア、ウェルズと EU方面がかなり開けました。21MHzはFT4モードも活発でしたが、7.5秒とテンポが速いため、73 をロスしたときの再送などがタイミングよく操作できませんし、体感的にデコードも良くはないようですが、と りあえずEU方面6局とアジア1局とQSOできました。
      28MHzもスロバキア、ハンガリー、ギリシャ、マケドニアなど東アジアやEUがかなり開けました。近頃、 ネパールはペディション局もあり、かなりよく見かけます、1か月で18/21/24/28をwkdしていま す。ハイバンドのBAND NEWがかなり収穫できました。
      .
      新DXCCはありませんでしたが、Directオンリーでwkdのままのジョージアが、Lotw、マネー ジャー付きの局でwkdしましたので、未cfmエンティティを更に回収することができました。WASも Missouri(MO)がcfmし、41となりました。

      • 技術的なメモ
        FT8は、15秒間の間に同じデータを2回送っているそうです。下図は拾い物ですがFT8の時系列 の信号構成です。


    • 3日/SN=80 晴
      GW中、無線ばかりという訳にもいかず、朝方ネパールとQSOしてからは書道の時間でした。その後昼からは 中国の5.5フェスティバルに向けての準備のため、WARCアンテナのHFV5改のコイル保護チューブが膨 れ上がってしまっている部分のチューブ交換と、ノーマルとWARCバンド切り替え用の同軸切換器を取り付け るための準備のため、資材の買出しに出かけました。
      その後、コイルチューブ交換、同軸切替器接続のための同軸ケーブル準備(M接栓はんだづけとケーブルテス ト)をしてから、試験交信を18MHzで実施したところ、新WASのSC(サウスカロライナ)と、新 DXCCでパナマをwkdしてしまいました。 パナマは、HP1でHから始まるコールだったのでハンガリー やエクアドルあたりと考えていましたら、ログに入ったQTHを見たらビックリ、とんでもないあたりを引きま した。欲がない時ってなぜか当たりますよね…
      その後は同軸切替器が宅配で到着してから、試験がてら各バンドウロウロし、最終的には10MHzで落ち着い ていました。10MHzはUSA中心のWASの積み増しでしたが、午後9時を過ぎたすぐにB4CRAを発 見。あ、明日からかと思っていたのですが、始まったようです。10/18/21MHzで30分ほど、計6局 やってあとは明日にと眠くなってきましたのでQRTしました。

    • 4日/SN=80
      今日は、中国の5.5フェスティバルBnCRAを追っていました。その関係で各バンド頻繁にQSYしてい て、その途中で新DXCCがなんと3つwkdできました。
      1局目 05:26_14MHz_アルメニア(AS) 
      2局目 15:33_21MHz_ドデカネス諸島(EU)
      3局目 16:37_21MHz_アンダマン・ニコバル諸島(AS)
      特に2局目のドデカネス諸島は、相手が-22、こちらの波も-23とほぼ限界QSOで、約30分ねばりまし た。多分劇弱局が何度もコールしてきてお相手もうっとうしかったかと思いますが、つきあって頂けて感謝で す。
      その後、アンダマン・ニコバル諸島は何度かトライしていましたが、今回は数コールでピックアップしてもらえ ました。
      で、コイル冷ましに1時間ほど休憩後、B9CRAコールを再開したところ、21MHzでSWR異常です。ハ イ、どうやらコイルを焼いたようです…
      運用中は特に高SWRはなかったのですが、多分ドデカネスでの交信でかなり発熱していたのでしょう。貴重な エンティティですが痛い出費のQSOとなりました。ということで、21MHzはまたお休みです。今回は 21MHzのみで済んだようで、他のバンドは異常なしです。28MHzのみ21MHzが狂ったのにつられて 少々ズレていたので、できるかぎり調整はしましたが、21がプアだと28も完璧な調整は難しいです。
      .
      BnCRAの方は、B9CRA以外はかなり快調にQSOできましたが、B9CRAはなぜか多数のコールがあ るのに、CQCQを繰り返しています。また、アクティビティがかなり低いのもあって、パイルになっていま す。このB9ができないと金賞はありませんので、皆このB9狩りに必死です。うちも、14/21MHzでか なり呼びましたが拾ってもらえず。
      で、前述の21MHzコイル焼け事件です。リニアを切って、とりあえず50Wで合わせていたらその調整中に コールバックがあって、実質10W+高SWRのなかでしたので、私の波のレポートは、-23です。ひょっと したら、dbの強い局は応答しないスタンスのOPかもと思いました。
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      同軸切換器は、大活躍、快調です。

    • 5日/SN=75
      B9CRA探しをしつつ、テレビ番組の録画や家事を消化していました。
      21MHzは、近頃よく見るネパールを初め、かなり活発ですが、コイルを焼いていしまったのでSWLです。
      B9CRAの方は、結局FT8は昼からスタート。wkd済のバンドばかりでしたが、夕方頃から 18/24MHzに出現したのでwkd。あまりwkdがない24MHzで数局QSOを試みるも交信できず、 最終は終了1時間前の20時すぎの24MHz B3CRAが私のラストコールになりました。

    • 6日/SN=75
      波は出していません。1日中QRTでした。午前は、引き続きテレビの録画消化と書道の練習です。
      昼からは、思い付きで新品を6日間で焼いてしまった21MHzコイルの修理をやってみました。その記録はこちらです。

    • 7日/SN=60
      早朝に前日のCP5HSの21MHzコイルを取り付け、動作確認と改良をして、修理は成功しました。
      その後様子見がてら21MHzを中心にQSO。焼損が恐ろしいのでとりあえず50→70wの出力です。
      修理後1st QSOは、オーストラリア局でした。DXCCは、21MHzで3局目のジョージアがQSOでき、Lotwで3局目がスムーズにcfmされ+1エンティ ティ、BandNEWが21MHzでコロンビア、18MHzでベリーズ、24MHzでデンマークでした。 21MHzをがんばって修理した甲斐がありました。
      .
      ジョージアのQSOは相変わらずのプチパイルで、なかなかピックアップしてもらえない中、QROしたいとこ ろを70wで耐えました。コイルを発熱させないため、呼び続けることはせず、相手のRR73を待ってからの 送信なので、完全にらめっこです。47秒待機、13秒の送信ですが、それでも30分ほどのQSO後コイル ケースを確認すると、やはりそれなりに温かみを感じましたので、70wで60秒置きでも呼び続けるとコイル にかなりの負荷はかかっているようです。70w出力でしたが、結果、-10dbとそれなりの波は届いていま したが、-10dbでは、かぶると間違いなく潰れますので、やはりパイルをぶち抜くには力不足ですね。
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      最近は季節柄ハイバンドが調子いいので、14MHzがかなり閑散としていますね。10MHzも春先に比べれ ば空いています。また、14MHzよりも18や21MHzの方が相手も多いしPSK Reporterで見るとかなり飛んでいます。

    • 8日/SN=75
      10連休の最終日です。今日は久々の7MHzでの国内QSOです。連休最終日なので家で掃除などをして落ち 着いた11時前からスタート、昼に日本刀の定期手入れとバイクのメンテナンスに外出してから、17時まで、 計76局とQSOしました。今日はCQは一度も出さず、JCC/G狙いで1st局を呼んで回りました。久々 に出現しますと、CQを出していないのに呼ばれたりすることもかなり増えますし、連休最終日だからでしょう か、のんびり自宅でQSOという方も多かったのか、かなり賑わっていました。
      しかし、年初ごろに話のあった、7.041MHzを明け渡すという話はどうなったのでしょうか?

  • 14-16日/SN=120-160
    GW長休後ですが、今週も3連休です。書道や無線以外の自宅設備の改修工事などに時間を費やし、無線は隙間時間に少 し運用したのみです。14日に3局(フィリピン、ブラジル、新居では初のパラオ)、15日はなし、16日は午前から 昼ぐらいまで断続的に11局(1局は、ウクライナがOSOできました)です。15日の朝、18MHzFT8で E75CとE75CCの2局が同時にCQを出していました。どちらもQSOはできましたが、E75Cの方はよくお世 話になっていて、Lotwも有の局です。E75CCはとりあえず、QRZには情報がなく、?でしたが、後ほど Lotwシステムでチェックすると、数日前のアップロード実績がありました。GLも同じでした。Lotwに通ってい るので偽局ではないのでしょうが、この2局はどういう関係なのでしょうね。
    .
    16日に、BY1CRA/WO22にQSLが届きました。世間を騒がせたビンドゥンドゥンを期待していましたが、あ りませんでした。またログでは6QSOなのですが、カードは3QSOでした。多分、閉会前早めに請求したので請求日 時点のカードなのでしょう。
    .
    GW中の中国の5.5フェスティバルですが、当方のログでは47slotですが、最終的には42slotで 32/9128位でしたが、4303位以下は1slotです。10エリアかつ20slot以上ですのでGoldでは あるのですが、昨年もログ不一致がありましたので、やはり中国系の記念局はアワードを狙うときはセカンドQSOやマ ルチバンドQSOもしっかり獲得しておかなければいけませんね。

  • 21-22日/SN=110
    21日は、昼から夕方にかけて、18MHzにて運用しましたが、あまり参加局が少なく、久しぶりにDXよりJAの交 信数が多い日でした。今日は早めにQRTしようとラストのつもりが、ZP(パラグアイ)でした。Z始まりなので ニュージーランドあたりかと思い、かなり気軽にコールしましたが、ログに入ったQTHを見てまだ驚きました。パラグ アイは、新DXCCです。
    .
    22日は、書道の練習や自宅設備の改修工事で、QRTでした。

  • 28-30日 SN=34-60
    28日は、浄化槽点検、洗車、書道検定の練習等でQRT
    .
    29日は、早朝から無線関係設備のアース強化(電源装置とノイズカットトランスのアース接続)の工事をしました。強 電の保安アースと同じにするとインターフェアも心配ですし、なにより主目的がアンテナの避雷設備としてのアースでし たので、誘導雷がアースを介して宅内に流れ、家中の家電を破壊するリスクもありますので、無線設備専用のアースを既 に埋設はしていて、メインアンテナの同軸避雷器と同軸ケーブルを介してリグ‐アンテナまではアースが効いていたので すが、電源関係は浮いたままでした。なので、電源関係とリニアの外箱を接続して、すべての設備が同一のアースとな り、等電位となったはずです。
    ただ、φ10mm×L=900mmを深さ30cmで埋設したものなので、抵抗値は82Ω(D種)とあまりよろしくは ないので、後日もう一本追加で埋設したいと思っています。
    .
    工事後、朝から運用するも、SNが低いせいかコンディションも悪く、午前中は若干EUやUSAも入感するも、呼んで も応答なし。何かうちの設備に問題があるのかと思いたくなるほどの悪さでした。結局、午前は中国や香港の近隣しか届 かず今日はダメかなという感じでしたが、午後になり、North Cook Is、Rotuma Is、24MHzでSouth Africaと2Newと1BandNewを獲得で、大収穫できました。各バンド比較的空いていて、交信はしやすかったです。アフリカ方面は7/14 /18MHzのみでしたので、初24MHzで、早速Lotwでcfmされていました。他2エンティティは、 PaperQSLの交換が必要なようです。
    .
    30日は、平日ですが、休暇でした。SNが1日で60まで回復しました。無線設備アース強化のための下準備をしつ つ、自宅の窓ふきや書道の練習、録画の消化をしつつ、今日3D2RRR(Rotuma Is)のBand NEWを追っていました。どうやらお一人で4台のリグを扱っているそうで、フルオートのF/Hモードだから成せる業ですね。14/18/21/24 /28MHzをwkdしました。18MHzは昨日73までいかなかったやり直しです。ほかは、ハワイ、ベトナム、 オーストラリア程度です。まったりQSOでした。2月にQSOしていたアゼルバイジャンのQSLカードが無事届きま した。QSLマネージャーの方がロシア在住なのでpaypalはブロックされ、国際郵便も途絶している中、臨機応変 な対応に感謝です。

6月/Z21RUペディション

  • 4-5日/SN=65
    2日間通して20局、運用時間も合計で半日程度です。あまりコンディションも良くなく、また、各ハイバンドに散って しまっているので参加局も少なく感じました。スウェーデン、アラブ、オーストラリアが最遠でしょか。USAは近頃タ イミングが合っていないのかあまり入感しませんし、呼んでも応答がありません。春先のUSA祭りがウソのようで WASが中々増えません。無線は春先と秋口がいちばんいいのかなぁと感じています。
    .
    無線設備アースの強化完了、並列埋設で30Ω(3極法)とかなり良い値に仕上がりました。2極法では50Ωでしたの で、B種は推定20Ωです。少し前にやった電気保安用のアースでの推定B種は18Ωだったので、そう差はありません でした。
    地中から2階アンテナ群までの引込には8sq、その後は5.5sqで、メインアンテナCP5HSの同軸避雷器と、無 線設備アース用に屋内に引き込んだ分の2系統がとりあえず施工完了しています。無線設備アースの末端では抵抗が少し 増えて55Ωでした。
    あとは、残り2本のアンテナに同軸避雷器の設置とアースへの接続が残っています。
    夏の書道検定は終了しましたが、秋の書道検定がかなり大事(難しい)なので、こちらにも時間を割いていきます。

  • 10-12日/SN=50
    10日/朝から18MHzでJD1とQSO。その後朝方はEU方面、その後は浄化槽の法定検査などでQRT、14時 に各バンド覗くもコンディション良くなく、再度QRT。最後にと19時に10MHzを覗いたらYV5ベネズエラが入 感しました。パイル前でしたので数コールで取ってもらえました。プアな地上高のアンテナなので、200Wかけても -18dbといつもどおりのなんとかギリギリで、QSOできました。最後まで諦めないの大事ですね。
    .
    11日/近頃は、Eスポシーズンということもあり、クラスターでもおなじみのDX局が50MHzにQSYして運用さ れているので、それ以外のバンドは意外と空いています。しかし、空きすぎているというのも問題で、QSO相手がおり ません…ということで、当局も朝から50MHzを覗いてみました。50MHzは、リニアがありませんので 50W+8mHバーチカルでしか戦えないので、クラスタに上がっている局はほぼ見えませんし、PSK Reporterでも近隣しか届いていません。QSO結果は、韓国、中国、台湾とほぼお隣のみでしたが、なんとJD1小笠原がQSO出来てDXCCの BAND NEWが+1になりましたので、結果オーライでした。
    昼からは10-28MHzを巡回し、28MHzでJD1を+1できました。
    .
    12日/朝方にクラスタをチェックしたら、14MHzでJD1の入感があり、QSOできました。JD1は、2019 年に7MHzが1QSOあっただけなので、この3日間で4 BAND NEWを獲得できました。その後は18MHzでウクライナなど、昼前に一旦QRT、名古屋市内にQSL交換用のUSDを両替と新しい書道の筆を買い求め、 帰宅後、各バンド巡回してみると15時ごろにYN1ニカラグアを18MHzで各局が呼んでいるのを確認し、本尊を発 見。15分ほどのコールでピックアップして頂き、LotwのCFMもすぐに上がっていました。DXCC +1です。
    .
    SNは低いが、なかなか良いコンディションであったようです。思い付きのHFV5のWARC改造が、DXCC獲得に かなり功を奏しています。

  • 19日/SN=165
    SNを記録し始めてからの最高値です。SNが高い割にはあまり入感はありません。午前中は10/18/21 /24MHzを巡回して、18MHzに落ち着いていました。アルゼンチン、スリランカあたりが最遠です。
    .
    昼からは、実は16日早朝に3X1A ギニアがクラスタに上がっていて、確認したら入感していたので、20分ほど 200wフルパワーでコールしていたのですが、突然SWRが8になりました。コイルボビンをまた溶かしてしまったよ うですので、14MHzトラップコイルの修理をしました。
    やはりコイルの発熱によりボビンが溶けてコイル同士が接触してプアになってしまう21MHzと同じ現象でしたので、 今回はグレードアップしてUEW銅線(耐熱130℃)でコイルを巻きました。純正はスズメッキ銅線だと思います。修 理についてはこちらに詳しく書いています。
    .修理後に負荷テストということで、20分200wフル運用をやってみましたが、とりあえず異常はないようです。
    .
    本日は、夕方に18MHzカナリア諸島がwkdしました。e-QSLではcfmしましたが、Lotw非対応局のた め、DirectQSLを請求します。

  • 23-26日/SN=70-60

    • 23日/翌24日が休暇ですの で、17-29日でQRVされているZ21RUジンバブエのペティションに参戦です。

      南アフリカ-CQ ZONE 38は、過去でもそう多くは実績のない「難所」です。しかも、ジンバブエは初エンティティで、普段なかなか交信できないアフリカのエンティティです。今回 のZ21RUは、FT8でも同時に複数のバンドでかなりアクティブにQRVされているので、こちらにオープ ンしているバンドや時刻で狙うことができるので、力を入れて取り組みます。
      .
      K6TUの伝搬予測はかなり渋い予測で、UTC12-21(JST21-6)とオールナイトでしかもS3- S5です。かなり期待薄ながらも、先のTX5Nの時のように若干の前後はありえますので、前3日間ほど、 10/18/21MHzで事前ワッチ(といってもWSJTを夜中起動したままにしておき、朝にログを分析し ただけです)で、UTC12-15(JST21-0)が-15db程度ある、交信可能な時間であることが分 かりましたが、やはり夜更かしQRVとなります。
      ↓ かなり渋い予測

      .
      参戦初夜は各局がZ21RUをコールしているのになかなか私は見えませんでしたが、21時ごろから 18MHzで波が見えるようになり、まずJST2108に3B9FR-ロドリゲス島、そして2134に Z21RU、2136にZS6ZA-南アフリカをwkdしました。ロドリゲス島とジンバブエの2エンティ ティがNEWです。AF方面3エンティティQSOできましたので、予測通りAF方面がオープンしました。そ の後はJST0ごろまで各バンド巡回しましたが、成果なし。
      しかし、今回のペディションはF/HなのかMSHVなのか分かりません。F/H特有の「RR73;」が見ら れるのでF/Hで交信したのですが、DFが引き込まれるとこちらからのTX3(シグナルレポート)が届か ず、TX2が再送され続けます。送信を止めてみると、別の局とTX3がみごとにかぶっていましたので、 F/Hを切って、元々呼び出していたDFでTX3を送ると、RR73が返ってきました。
      どうやらMSHVと考えたほうがよさそうです。

    • 24日/早朝にCLUBLOGを チェックしたら、昨日の18MHzはcfmになっていました。そのままリグONして14MHzでZ21RU を見つけてコールするが、交信に至らず。
      その後は、今夜の参戦に向けて少しでもアンテナを強化したいと思い、WARCバンド用のダイポールのマスト を2m高くする突貫工事を敢行、給電点で6mH→8mHとなり、方向もジンバブエに向けて準備をしました。
      15時ごろに工事を終え、各バンド巡回すると24MHzと21MHzで-15db程度と比較的よく入感しま した。1548に24MHz、1704に21MHzでリターンはあったものの、コンディションが不安定で、 73が確認受信できないまま波が見えなくなり、不安が残るwkdとなりました。
      その後は20-21時と0-1時で確認しましたが、時折入感したのでコールするも、長続きせずリターンは確 認できず。結局7/14MHzで遊んでいました。夜更かしの成果は、WASがKansasがwkdし、約2 か月ぶりの+1で合計43州となりました。
      ↓ AFとSAがオープンしておらず、当局の波のレポートがない。バッドコンディションでした。

    • 25日/Z21RUのログチェックですが、24MHzはcfm、21MHzは残念ながらダメでした。
      午前8-10時はアンテナのバインド線張り直し(経年で緩んできた)、今後も張り直しの都度バインド線を外 すのが面倒なのでかんたんに張れるようにワイヤーターンバックル仕様に変更し、アンテナの整備をする際にバ インド線の先っぽでけがを度々していたので、チューブも取り付けしました。

      10時すぎからは、車の修理のため、車屋からリモートコントロールで運用です。主に28MHzでJAを稼ぎ ました。
      .
      昼からは突然の雷雨のためQRTし、夕方から再開しましたが、あまり入感がなく静かでした。DX数局のみで 大した収穫もなく、オープンしていないようなので20時を最後に、2日連続夜更かしで疲れてきているのも あって就寝しました。

    • 26日/昨晩は早く就寝しましたので、逆パターンで早朝JST4時に10MHzを覗きました。pskreporterによれば、開けてはいたようで、AF もSAも含めて当局の波のレポートが上がってはいましたが、Z21RUからのリターンはなく、交信はできま せんでした。
      その後午前は書道の練習でQRT。昼から18MHzでパラグアイをBAND NEW、15時ごろから21MHzでZ21RUが入感し、2時間ほど粘り、-21dbと-16dbで2回リターンがあったのですが、コンディションが不安 定なのか、他局とタイミング悪くかぶってしまうのか、こちらのTX3が届かず、結局リベンジは果たせません でした。
      アフリカ大陸の難しさを痛感した4日間でしたが、ジンバブエは、18/24MHzでcfmしたのでボウズに ならなかっただけ、上出来だったと思います。Z21RUはあと3日ありますが、夜更かしは仕事に差し支えま すので私の参戦はこれで終了です。

7月/

  • 6月末時点でのDXCCのポイントです。左が6月末、右が4月末で、 2か月間の結果です。
    夏に入り近頃は、ハイバンドのにぎわいが春よりなくなってきているのと、取りやすいところは概ねQSOしましたの で、伸びは鈍化すると思いますが、1局でも増えるように楽しみたいと思います。
    .

  • 2-3日/SN=65
    2日は自宅の設備改修を終えた昼過ぎからの運用でした。18MHzで数局、オーストラリアの軍記念局が珍局でした。
    3日は朝からWARCを巡回していましたが、ほとんど18MHzでの運用となりました。2018年以来の南クック諸 島が18MHzでBAND NEWでした。他はほとんど国内でした。ジンバブエのZ21RUがLOTWでCFMしました。

  • 8-10日/SN=95-110
    8日は午後から休暇でしたので、用事を済ませたのち、14時すぎからリグをON
    21MHzでマラウイのペディション局7Q5RUが見えています。存在は知っていましたが、ご縁がなかったのでもう 諦めていましたが、ペディション終盤の平日ということでサラッとピックアップしてもらえました。しかし、リターンが あったものの、こちらからのレポートが届かず、他局に浮気されてしまいました。ぶれることなくレポートを5回送り、 なんとか73を貰え、翌日にはCLUBLOGでcfmが確認できました。貴重案AFのDXCCが+1となりました。
    その後は、FTDMというサフィックスのコールが目立つので何だろうと調べるとFT8DMCという団体が4〜17日 まででコンテストをやっているようです。15QSOかつ10の異なるFTDM局で初級のBronze Awardです。3日間かけて、とりあえずwkdベースでは達成していますが、あとはcfm待ちです。
    .
    9日は早朝から避雷器用アースの幹線最終工事で以前は埋め込み〜2階までの立ち上げで終了していましたが、これを屋 根のとい伝いに8sqのCVTケーブルを電線管保護で室内への貫通穴付近まで敷設しました。貫通穴外付近に接続部を 設け、各アンテナ及び屋内の無線設備のアースを接続しました。
    昼前から雨で、昨日同様FTDM局を追いかけていました。夕方ごろにVanuatuが21MHzBAND NEW、Tongaが18MHでNEW DXCCとwkdできました。
    .
    10日は朝から1日中在宅で、途中書道の練習を挟みながら、FTDM局の積み増しと、インドネシアの無線連盟結成記 念アワード(クラブ、YN局)を稼ぎました。YNパーティは全10コールエリアか9+YH0R(本部)でアワード受 賞となりますが、近場で局数も多いので普段何気なく交信していましたが、いざ10エリア交信となるとやはり難易度が 高いです。wkdベースでは5エリア以外はQSOできましたが、5エリアは過疎地域なのか81局の参加クラブ局中 たったの4局しかありません。6エリアも1局しかないのですが、こちらはwkdしました。17日までやっていますの で、次の週末で本部か5エリアを取れたらなぁと思っています。
    .
    11日早朝、10MHzでマラウイのペディション局を見つけました。早速コールしたところ、数コールで取ってもらえ ました。追加のBAND NEWでした。
    .
    交流のあるOMさんが、近頃自局と同じサフィックスの局と出会ったとおっしゃっていました。かなり長年やっていらっ しゃるOMさんのログでも私と同じMPJは1局だけとのことでした。もちろん、私はまだ出会っていません。イニシャ ルと同じYTならN5YTがあり、やはり自分のイニシャルだと親近感があってついコールしてしまいました。

  • 16-17日/SN=160-150
    先週wkdしていたFTDM局のアワードが、ブロンズで12日に発行されました。



    結果を見ると、18/21MHzがほとんどと季節感あるレポートです。
    ..
    16日は天気も悪かったので、インドネシアの記念アワード獲得のため、YH5局を狙いつつ、他はのんびり交信してい ました。
    無事YH5局を1局wkdし、翌日には全10コールエリア達成でアワードが発行されました。
    .
    17日は午後からの開局です。インドネシアとFTDMのどちらも今日が最終日で、LX8FTDM局が-05dbと比 較的強く入りましたので、ぼちぼち積み増しでも程度のつもりでコールして、すぐにピックアップしてもらえたのです が、ハムログに入ったQTHを見てビックリ、「ルクセンブルク」で、NEW DXCCでした。翌日にはLotwでcfmして頂けました。他は、久々のアルゼンチン、タイ、アメリカ、インドネシアと、SNの高さの割にはあまり聞こえ てはきませんでしたが、ルクセンブルクがとれただけで大収穫でした。
    .
    18日も休日でしたが、家事や書道の練習のためQRTでした。

  • 23日/SN=105
    夕方に少々出た程度です。JA特別局2局、お近くDXと2か月ぶりのギリシャぐらいです。3年ぶりに社中の書道展覧 会が実施されるので、その作品制作の時間が多くなってきました。24日も書道のためQRTでした。
    .
    5月の中国フェスティバルのアワードがCRACのウェブページで公開されました。初の金賞でしたが、私のログと公式 の得点はやはりズレたままでした。中国はセカンドQSOも積極的にとっておかないと、いけないようです。

  • 29-31日/SN=50
    29日は、平日ですが休暇でした。昼前からのQRVで、初めてJA1RL(JARL中央局)とQSOしました。他2 つの記念局とIOTAペディション局との交信が主でした。
    30、31日は、久々のJCC(G)稼ぎでほぼ国内QSOでした。51局と1st QSOでした。
    7月末時点cfm分のJCCは528(今年+40)/JCGは112(今年+11)、今年の総交信数は、 DX1248、JA589でした。

8月/久々の移動運用、トップバンドデビュー

  • 6-7日/SN=75
    書道の練習に時間を割いているため、交信は数局のみでした。
    JARLから7月分のビューロQSLが届き、ようやくTOKYO2020のQSOパーティの参加証と JA1TOKYOのQSLカードが届きました。他のQSLもちょうど1年前のQSOのものが多いので、ビューロはど うやらおおよそ1年程度遅延しているようですね。

  • お盆11-15日/SN=70-130
    寝室エアコンの横流ファン、ファンモータの交換修理(元電器修理屋なので自分で)、浄化槽の定期点検(自分でやって る)、排水桝の集中清掃、自宅設備の改修、PC関係の改良、書道の練習、等々で多忙で、5連休中は運用なしでした。
    QSLの整理をして、DXのダイレクト請求が必要な分と国際郵便引き受け停止が一部再開された分の発送をしました。
    年初に申請していたCQ WPX(Mixed)のアワードも届きました。
    5月ぐらまでのNO LotwのDX局ダイレクトQSLも続々届き、未cfmがかなりあったのが、今のところ2エンティティにまで減りました。
    本当は1泊ぐらいして遠方で移動運用したかったのですが、新型コロナのまん延状況がかなり悪くなっているので叶わぬ 予定となりました。移動運用は秋に再リベンジしたいです。

  • 20-21日/SN=60
    書道は、秋の検定試験は残っているものの、2つの書道展の作品は書きあがり少し余裕ができてきましたので、DXCC のBAND NEW獲得と冬のローバンドシーズンに向けて、ほとんど使ってない1.9/3.5MHz帯の運用に力をいれてみたく、移動運用にて試験運用を重ねていくこ とにしました。
    ログによれば、3.5MHzは2018年の夏にMP1アンテナが届いたころに+200wで常置からちょろっと運用し て、日本、ロシア、韓国、フィリピン、アメリカの5エンティティ、9QSOしかありません。1.9MHzはアンテナ がないので未知の世界です。
    .
    20日/05:10 - 06:55 (JST)で、岐阜県羽島市の長良川堤防沿い(/2 PM85IH JCC1909)から、ATAS120A+50Wにて移動運用を行いました。
    とりあえず、移動運用設備に問題がないことを確認するためと、ドライブも兼ねてのちょい遠征です。まずは 10/14MHzでDXをコールしましたがほぼリターンなしで、14MHzでブルガリアがQSOできたのみです。 で、結局7MHzで国内向けに移動サービスとなりました。早朝かつ短時間でしたが26局とQSOできました。
    3月中旬に一度移動運用設備の再整備しているので無線設備の問題はありませんでした。
    2019年の滋賀、奈良遠征以来のおおよそ3年ぶりの移動運用で、岐阜県は初の運用でした。
    問題点はノートPCのバッテリーがかなりへたってきているようで、1時間半ちょいしか持ちませんでした。以前からエ ンジンやインバータノイズ、回り込み対策で運用時は内蔵バッテリー、移動中に車載インバータで充電するサイクルで1 日やっててもバッテリー切れなんて気にもならないぐらいだったのですが…。しかも、バッテリーが弱っていることを知 らず、ACアダプターを持ち出ししませんでしたので、残り4%で強制QRTとなりました。
    .
    21日/18:45 - 19:50 (JST)で、愛知県稲沢市南部の田園地帯(/2 PM85JF JCC2022)から、MP1+50Wで3.5MHz試験運用を行いました。
    3.5MHzの試験運用のため、日没に合わせていつもの稲沢市内の移動運用スポットに向かいました。QTHが清須 だった頃は、自宅が平屋で南北が3、4階建ての高層建物に囲まれていて、ロケーションがあまり良くないのでちょい ちょいお世話になっていた場所ですが、あま市に移転してからは、ロケーション不良は感じなくなったので、久々の来訪 となりました。
    MP1アンテナをマグネット基台にセットして、まずは3531kHz(JA帯)でJAとQSOしつつ、設備や回り込 み、ノイズ、発熱など一通りチェックしました。MP1の3.5MHz共振帯域はかなり狭いため、途中 3573kHz(DX帯)にコイルを合わせてDXを数局呼びましたが、リターンはなしでした。まだシーズンではない こともあり、JA11局で、JAも19時半過ぎにはいなくなりましたので、QRTしました。
    ノートPCは、ACアダプタで運用しましたが、3.5MHz帯ではノイズや回り込みはありませんでした。
    コイルも夏ですがそれほど発熱はありませんでした。
    問題点はMP1は可変コイルがかなり上にあるので、一旦基台からはずしてコイルを調整しなければいけないので調整に 時間がかかります。また、少し風があり、コイルが上の方にある頭の重いMP1が転倒しそうなのが気になりました。他 はアンテナ側がMメスなので、オス-オス変換コネクタを使用しているのですが、コネクタのガタが大きくアンテナが傾 いてしまい、負荷がかかっていそうです。

  • 26日/SN=90
    19:00 - 21:00 (JST)で、愛知県稲沢市南部の田園地帯(/2 PM85JF JCC2022)から、RHM12+50Wで1.9MHz試験運用を行いました。
    引き続き、冬のローバンドシーズンに向けて、新たにRHM12アンテナのフィールドテストです。主に運用予定周波数 での共振チェックなどを行い、JA14局と交信し、トップバンドデビューを果たしました。
    RHM12テスト関係はこちらからどうぞ

  • 28日/運用はありませんが、日中に先日のRHM12のフィールドテストでの課題解決のため、テストを行いました。
    RHM12テスト関係はこちらからどうぞ

9月/書道検定受験月のため、ほ ぼQRT

  • 4日/運用はありませんが、日中に先日のRHM12のフィールドテストでの課題解決のため、別のテストを行いました。
    RHM12テスト関係はこちらからどうぞ

  • 19日/SN=70/夕方に10MHzでDX数局交信しました。

10月/自動車学校入校

  • 7-11日は、色々重なって5連休でし た。
    連休初日は雨で小型船舶免許の更新講習と更新手続、2日目は晴曇で自動車学校(大型特殊)の入校日、3日目は雨で自 宅でのんびり、4日目は曇晴で9月交信分までのJA向けQSLカードの発行、5日目は晴で久々の運用でした。
    10月上旬到着の北クック諸島のQSLカードで、今現在wkd済のNewDXCC全132エンティティは全てcfm となりました。

  • 11日/SN=100
    午前9時ごろから16時ごろまで、ほぼ1日久々に運用をしました。
    10MHz以上の各FT8を巡回し、午前はDXはあまり入感しませんでしたので、7MHz国内に居ました。
    午後からは28MHz帯が賑わっていましたので参加。戦果はDXCC BandNew 5エンティティ、ウクライナ局も3QSOで、28MHzがBand Newでcfmされました。JAのペディションでおなじみのパラオもQSOできましたが、今回はJAのペディションではなく、KE1ATのUSAの方のペ ディションでした。
    全65QSOで、久々に楽しめました。

  • 23日/SN=50
    24/28MHz帯で午後から少々運用しました。短時間の運用でしたが、Band NEWが2エンティティと成果はありました。

11月/書道検定のためほぼQRT + 1.8MHz帯自宅テスト運用

  • 書道検定の練習のため、ほぼQRTでしたが、息抜き運用はやっていました。
  • 19日 クラスタにあがっていたT33T(Banama Is.)に参加。7-24MHzまでの6バンドをcfmし、DXCCも+1となりました。
  • 26日 1.8MHz帯でRHM12を使用して、自宅からQRVするテストをやっ てみました。近頃はガソリン高騰の影響もあって、結構燃料コストがかかる移動運用は敬遠しがちですし、やはり常時家 からQRVできるのと、移動しないと使えないのではチャンスがかなり違いますので、自宅でやれないかなと思うのは、 まぁ普通の欲かなと思い、やってみました。

    今年春デビューのHFV5改は、一応試験中ということで調整等がしやすいベストなバルコニー西位置に設置していまし たが、まぁほぼ安定していていじることもなさそうなので、
    東側の V/Uディスコーンを降ろして、HFV5改を東側に移動しました。

    バ ルコニー東側は家の構造上狭いため、バルコニーの手すりと脚立に踏板を渡らせての作業ですので、ほとんどい じらないV/Uディスコーンを設置していました。

    とりあえず既製のモービルアンテナベランダマウントBK11を、西バルコニーの挟み込み金具に設置して、アース(カ ウンターポイズ)もつけず、ポンとつけてみたら、SWRはほぼ1.2以下にストンと落ちましたが、耳が非常に悪いで す。既設のCP5などマッチしていないアンテナと比較しても、10db程度差がありますので、かなり耳が悪いですの で、強めの国内しか拾えません。飛びは北海道から沖縄まで一通り飛んでいます。

    他、SWRも同軸や周辺の金属体などを含めてマッチしているのか、アンテナアナライザーで測定した後に同軸切替器を 経由して送信機と接続すると、かなり高いSWRになってしまうため、アンテナアナライザーで測定したそのままの末端 を送信機に接続しないといけないなんかすっきりしない状態にはなっています。

    で、単純に高さを上げてみたら、SWRが全く落ちず、マッチしなくなりました。3.5MHzのMP1アンテナのよう な状態です。当然DXを狙っているので、とても実用には耐えられそうにありませんので、2本買いのダイポール化など も考えてみたいと思います。

12月/U.S. FCC-License受験&KN6YAX/General免許 + CAT-300導入

  • U.S. FCC-License 詳細はこちら
    • HFに興味を持ち始めた2018年ごろから、FCC-Licenseにも興味 はあったが、近所の名古屋VEチームは既に解散、遠征になるからそこまではなぁと半ばあきら めていたものです。
      11月下旬ごろに、ネットニュー スで国内VEチームのU.S.FCC試験がオンライン で実施されたとの記事を見て、オンラインならと挑 戦しようと思い、今年は書道検定の締め切りが12月上旬と早かったこともあって、12/3よ りぼちぼち試験勉強を開始しました。
      まずはTechnicianのみ受験の予定でしたが、英語であることを除けば意外と試験問題自体は日本語に訳すと易 しいものも多く、問題をこなすにつれ自然に英文読解力も要点がつかめる程度にはなり、1週間で模擬試験で合格点 までたどり着くことができたので、Generalも追加で勉強し始めました。更に1週間後にはGeneralも 合格点が取れるようになってきたので、今月の神戸VEチームの試験を申込しました。神戸VEチームは、毎月オン ライン試験を実施しているので、受験しやすいです。
    • 25日13:00〜 VE神戸チームのオンライン・リモート試験を受験しまし た。
      結果 は、Technician、General共に満点で合格できました。
      ARRL CSCE
    • 来月末の試験に向けて、Extraに取り掛かりたいと思います。
    • 29日の朝、FCCからライセンスが発行されたとのメールが届きました。
      合格からわずか5日間で、年内にライセンスを受け取ることができました。


  • 1.8MHzのSWR対策で、RHM12のダイポール化も考えましたがモービルア ンテナなので常設が難しく、週末や雨天の都度上げ下げするのもつらいのと、RHM12自体が1本でもかなり長いのを Vダイポールにするとかなり扱いにくい、他の既設のアンテナも短縮アンテナ特有の共振周波数の狭さから、雨天の共振 周波数ズレ(特に7/10MHz)などの問題も抱えています。当局はマッチしたきれいな電波を目標としているのでア ンテナチューナーは使っていなかったのですが、初のアンテナチューナー、コメットCAT-300をおおよそ30k円 で注文し、24日に到着しました。

    24日夜に7MHz(DX)、25日早朝に1.8MHz(DX)でテスト運用しました。あいにく昼頃まで雪でしたの で、7MHzも湿っているのでSWR3.0程度とズレてしまっていましたので、普段なら乾燥して共振周波数が戻るの を待つところですが、チューナーでマッチさせて、運用してみたところ、とりあえず、オーストラリア、ブラジル、 ニュージーランド、USA、ロシア(アジア)と交信できました。さすがにブラジルは-18dbとギリギリでした。こ れだけでも天候に左右されずに7MHzが使えるという利点が生まれました。

    1.8MHzの方は朝にテストしたので、JAはよく入感していましたがDX時間帯なのでJAを呼ぶのはちょっとはば かられるので、入感したDX局を数局(タイ、フィリピン、ロシア)コールしてみましたが、応答はありませんでした。 他局も空振りな局もありましたので、あまりコンディションがよくなかったのかもしれません。まだ1.8MHzは運用 経験が少ないので何とも言えませんが、とりあえず分かったのは、1.8MHzをチューナーで調整した場合、CP5で は1.1、HFV5改では1.8と、サイズの大きいCP5の方がよく落ちました。また、チューナーでしっかりマッチ させると、受信強度も上がりました。説明書にもBCL用にも使えるとあり、実際に耳で信号を聞いてみても調整つまみ を回してみると徐々に信号が浮かんでくるのが分かりました。RHM12のバルコニー設置はあまり耳がよくありません から、CP5やHFV5改+チューナーの方がまだ実用性が高いかもしれません。今年の年末年始で1.8MHzあたり は集中してよく研究したいと思います。
  • 年末(12/28〜31)
    • FCCエクストラ級の勉強を開始。
    • 1.8/3.5MHzの方は、3.5MHzがCAT300を使っても、CP5 /HFV5改どちらもSWRがほとんど下がりませんでした。1.8MHzがSWR31に対して、3.5MHzが SWR47と更に上がっているのでインピータンスが許容外に なっているのかもしれません。
 
 

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