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運用情報2018年版 最新の情報はこちら
2015-04-25 作 成
2019-01-03 第16回改訂
DXCC 達成状況 移動運用記録
2018.02.03 AJD達成 (Digital/7MHz/同一都道府県)
2018.02.12 JCC-100達成 (Digital)
2018.07.04 JCC-200達成 (Digital)
2018.08.10 IARU WAC 達成
2018.08.29 IARU REGION III Award
(silver) 達成
Goldまでは、あと1カントリーです。
2018年度 月間雑感
1月/初QSO&初DXデビュー
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何もかもが未知の世界。テストがてら1/14
07:38(JST)、8エリアの局とJT65で初交信。いきなり北海道まで届いたことに、今までVHFしか利用したことのない当局はただただ驚くばかり。テンポよく数局と交信後、あまりの応答の良さにハムログのインストールとe-qslに登録。
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1/18、18:40(JST)RA(ロシア)局と初DX。 1/27、近所のショッピングモールより初移動運用。 約250km〜18000km程度の範囲で交信ができております。それ以下はスキップと、直接波によるご近所(2エリア)です。 DXは、ロシア1、中国5、韓国2、オーストラリア1、アルゼンチン1、アメリカ(アリゾナ)1で、いずれも夜間です。 当局の電波をついにアメリカ大陸まで届けることができました。
2月/7MHz以外の周波数帯で初QSOしました。各バンドの初DXはロシアの局でした。
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7MHz 記念局(2局)と初交信。DXは16〜17日の夜に深夜時間帯23と3時QRVしてみたが、特にいつもの20時ごろの交信範囲はあまり変わらず。JAは、土日の午前中がよく取れるが、約1か月運用して少し頭打ちになり気味。
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18MHz 11日、この周波数帯の初交信は、RJ局。7Mが思ったより閑散としていたので軽い気持ちで試しにと昼からQSYしたところ、ヨーロッパ方面からの入感が多数。更に試しに呼んでみたら結構取ってもらえて、JAは数局のみでDX三昧。15時ごろになると他局も続々と出てきたので貧弱な当局は呼び負けで、そのまま夜になりQRT。それでもロシア15局、チリ、カザフスタン、アメリカ、台湾、韓国、ベラルーシ、スロベニア、ブルガリアと今まで7Mでは取れていなかったヨーロッパ方面とごっそりFBな交信ができて満足です。翌日、朝運用でアメリカ局と交信でき、午前はアメリカ方面、午後はヨーロッパ方面というバンドのようです。
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21MHz 17日、この周波数帯の初交信は、R9局と初交信。この周波数も18Mと同様の伝搬のようで、ヨーロッパ方面に強く、ギルキス、オーストラリア、インドネシア、韓国とQSOできました。
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50MHz 14日、JS2局と初交信。常時アンテナが屋根にある広帯域受信用アンテナが50MHz帯もQRPでなら使用可能なので、そちらから夜のQRV。同じ2エリア、愛知県内の3局とQSO頂きましたが、数日QRVしても近場の常連さんのみでまだ閑散としているようです。
3エリアから呼んでもらえましたが、dbがかなり悪く、レポート交換のデコードができず交信成立しませんでした。
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月間実績 DXCC:LoTW/クレジット12 JCC:cfm/123 WAJA:45/47 18日より、4月の2アマ国試対応のため、QRTいたします。
3月/QRT
4月/2アマ国試、新アンテナ設置
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4月8日(日)に受験した無線従事者国家試験(第2級アマチュア無線技士)は、めでたく合格と相成りました。 合格の余韻を楽しみつつ、勉強して少しは利口になって、4/13よりQRV再開いたしました。
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7MHz 13日、夜間(19-21)時間帯にQRVしたものの、コンディションが悪いのか近隣の中国、韓国、ロシアのみ。
14日、WAJA達成のために国内周波数でQRVしたものの、運用局少なく、10局ほどQSOして頂いて、正午前に18MにQSY。
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18MHz 14日、7M国内のQRV局少ないので、11時前にQSYしたところT88(パラオ)の局がパイルになっているのを見つけ、当局も呼び続けたところ約20分ほどで取ってもらえました。後にqrz.comで確認したことろ、オペレータは日本の方で、1週間ほど現地で運用されるそうです。フィリピン局とも同時刻頃交信出来、久々の運用は新カントリ2という大収穫でしたが、午後から突風により屋根上のマグネット基台が耐えられず、強制的にQRTとなりました。
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28日、新HF用アンテナCP-5HSが工事落成しました。
5月/新HFアンテナと2アマ免許
6月/14MデビューとDXペディション
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10/14Mの変更許可(50W) / 8日に念願の許可が下りたので、ちょいと14Mを使ってみようかとアナライザで確認したら14Mが非常に悪いので、見合わせ。翌日にとりあえずCP5の避雷器の設置のためのアース棒埋設関連工事のため資材調達と工事で14時までかかったが完了できた。1本目130Ω、2本目は途中で石をかんでしまったのか、測定不能(1000Ω以上)でしたが、連結すると2本で75Ωなので2本目も若干の効果はあったよう。その後1時間ほどアンテナ調整を行ったが14MだけはSWRが落ちるポイントがなく、いじりすぎで全バンドおかしくなり夕方から用事があって時間の都合で放置。13日に2級陸上特殊無線技士の試験を受けてきたので、有給休暇。14MのSWRが安定しない問題への対処のため、ステーバインド線用の碍子と新しい同軸ケーブル(8D-FB-LITE)を買ってから、帰宅。電子申請システムを覗いたら200wが免許されていた。
対応結果: (1) バインド線への碍子は、全バンドSWRが若干下がりそれなりの効果があったが、落ちるポイントのない14Mには効果なし。 (2) 技術相談でアンテナのチェック方法などを聞き、アンテナには問題なさそう。 (3) 同軸給電点直下あたりにフェライトコアを2〜3個入れてみてというのは、入れるほど悪くなるのでやめ。 (4) 全て標準エレメント長に戻してみるも、14Mだけやはり落ちるところがない。 (5) 最後の策で、同軸ケーブルを交換したら、無事解決…。室内への引き込みをやり直すのが面倒で、そのまま新ケーブルと旧ケーブルを接続したら、また悪くなったので、やはりケーブルに問題があったよう。引き込み直しは大変なので、引き込み点あたりで切断して、新ケーブルと接続。うまくいきました。 (6) その後、避雷器とアンテナとアース線を接続し、若干同調点に変化があったので微調整して終了。
夕方、初14Mは、インドネシアの局にFT8/-18dbでレポートを頂き、送信中のSWRは1.5〜1.7と安定。その後数局と14Mで、新カントリー「ドイツ」と「ルーマニア」も獲得して、とりあえず14Mが使えるようになり一安心しました。
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JCC-200 月初の時点であと約30局なので、7MHzを中心に交信して200を目指す。月末ギリギリ29日でJCC-200を達成、申請した。
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DX 14MHzの威力がすごい。当局の電波がついにアフリカまで届き、QSO成立はしなかったものの、1回目の応答まで頂けた。新カントリ―は、ルーマニア、ハワイ、ハンガリー、ドイツ、モンゴル、クウェート、イタリア、スリランカ、インド ただし今のところほとんどwkd状態。通算28カントリーがCFM
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KH1/KH7Z DXペディションが6/27-7/6の10日間の日程で、DXCC020のエンエンティ(ベーカー島)から開催。アメリカが管理している島で普段は野生保護区で立ち入り禁止となっており、取りにくいエンエンティ4位を解消すべく、14名のチームが現地入りしました。
JAからは6000kmと中距離なので、比較的交信しやすい距離ですが、期間中は太陽活動の低迷期でJAからでも常に交信できる訳ではなく、更に遠い地域からのQSOは困難が予想されていました。
当局は、6月中に、14(09:30),18(22:10),21(21:56)MHzの3バンドでQSO。オンラインログ確認でCFMになっていましたので一安心です。
7月/WAC(Worked All
Continents)達成
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DXペディション 上旬はKH1/KH7Zに先月から続いて参戦、10MHzをcfm、7MHzは7/3に18〜21時頃に3時間ほど粘ったが、KHのQRTにより強制終了。すごいパイルでQSOできず。後半はv6jとz66xを追いかけ、v6jはFT8
DXペディションモードでシグナルレポート交換まででRR73が受信できていないので微妙、通常モードで再チャレンジして無事wkd、z66xは本尊がほどんどつかめず、本尊が見えてコールしても応答なく、ご縁がありませんでした。
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WAC(Worked All
Continents)達成 26日21時ごろ、南アフリカのZS1局とFT8でQSO。初アフリカで、ようやくWAC達成です。当局の波は-24dbとデコード限界ギリギリ。14MHz、200Wで2アマ、フル運用です。
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MP1ポータブルアンテナ購入 まだ色々問題があって本運用はできていませんが、このアンテナで3.5MHzに初QRVしました。
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アワード cfm DXCC:cfm 41 / CQ
WAS:26 / JCC:229 / JCG:35 前月からDXCCは+13と大幅に伸びました。14MHzの威力と、過去QSOのCFMも続々と頂き、数が伸びました。
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秋の社中書道展への出品作品を揮毫しながらの合間での運用で、運用時間は少なかったですが、短時間集中で実績はよかったです。
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移動運用 8月のお盆で福島県会津若松市周辺での移動運用と、別荘地局JP7EGQの運用を予定しています。このための資材準備や、実際に近距離で移動運用して装備などの試験を行いました。
8月/7エリア移動運用(福島県会津若松市、南会津郡)
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2018-08-12 15:09(JST)から2018-08-13 16:01(JST) 福島県移動運用
12,13日の午後は福島県会津若松市(JCC0702)、13日の午前は南会津郡只見町(JCG07016)からのQRVを行い、2日間で80局のコールサインをログインすることができました。
コールエリアを跨いだ運用は今回が初で、JQ2MPJ/7のコールサインを使用し、WSJT-X
FT8モードのみ、バンドは、7MHzを中心に、初日は7,14,18,21MHzでQRVいたしました。残念ながら2日目は夕方前まで大雨かつハイバンドのコンディションも悪く、7,14MHzのみのQRVとなりました。基本的に25〜30W出力、DXのみ2日目は最大50Wを使用しました。
DXは17局、ロシア(アジア、ヨーロッパ地域)、インドネシア、中国、アメリカ(オレゴン)、韓国、ラトビア、グアム(アメリカ)、フィンランド、ニュージーランド、オーストラリア、ポーランド、南アフリカと13の地域と交信し、ラトビア、グアム、フィンランド、ポーランドの4地域は当局初を獲得いたしました。最遠は南アフリカ13256km、次いでニュージーランドの9370kmでした。南アフリカとのQSOは当局の波が-20、途中他局と被り、ファイナル交換はできませんでしたが、RS交換はでき、何とかQSO成立しました。ポーランドは、最終日、14MHzで最後のCQを出したところ、一発で応答があったという幸運QSOでした。南アメリカとのQSOはありませんでしたので、5大陸は制覇できませんでした。
JAは、1,2,3エリアが合わせて38局と多く、0エリアは交信なしで、福島県からのAJDは達成できませんでした。
スペイン、スイスの波も確認はできましたが、こちらはコールしてもご縁がございませんでした。自宅とは違う景色が見えた感じで、50Wのwhip(バーチカル)でも、ロケーションやコンディションによってはかなり交信できることを経験いたしました。
別荘地局(JP7EGQ)は、至る橋が工事中で通行できず、迂回路はかなり大回りかつ雨天で道路状況が不明(未舗装)で危険なため、運用を断念しました。
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IARU Region 3 Operating Award (Sliver)を達成
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WACアワード到着
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下旬以降は、伊勢神宮奉納書道展への作品揮毫や秋季書道昇段試験の練習で、自然とQRT状態になりました。
9月/書の繁忙期、自然QRT
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中旬が期限の伊勢神宮奉納書道展作品の揮毫、下旬に開催される書道展覧会関係の対応、秋季書道昇段試験などイベント目白押しで、8月の下旬から約1か月間、自然とQRTしました。
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22〜23日は、書道展覧会対応で自宅待機or会場入りで、時間が細切れになりあまり自由に過ごすことはできず、自宅待機の時間には1か月ぶりのQSOを楽しみました。初DXCCが2(カナダ、モンテネグロ)と、なぜか交信してもCFMしてもらえないイタリアがやっと、LotwでCFMできました。国内7MのFT8も1か月のQRT間に新局が増えたのか、1時間ほど多くの1st局に呼ばれ続けるというデビュー以来のプチパイルも起きました。展覧会は、無事会期を終えることができました。
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デジタルモード用のUSB接続を、ネットワーク仮想USBに変更してみました。元は回り込み対策として、無線LANをかませて使うつもりでしたが、無線LANだとパケット落ちでデコードできないことが度々発生するので、有線LANでとりあえず様子見接続となりました。有線LANでもパケ落ちするようなら、仮想USB側の問題でしょうが、問題なければネットワーク速度の問題と推測できます。有線LANで問題なければ無線LANは捨てがたいので、ルーターとネットワークのギガ化を考える必要がありそうです。
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ビューロから102枚のQSLカード到着
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アワード DXCC:cfm55 / JCC:cfm271 / JCG:43 DXCCは、取りやすいところは取りきった感じです。これからはまずは100を目標にぼちぼち行きます。 JCCは、思ったより速いペースで300に到達できそうです。
IARU Region 3 Operating Award (Sliver)到着 No.2709
10月/勉強の秋、ぼちぼちQRV
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上旬は、旅行や2海特とDD3種の勉強などで運用なし。2海特は気張るほどではないので、DD3の勉強が主。
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下旬ぐらいから、気分転換でぼちぼち運用。新DXCCは、エクアドルのみ。他、新DXCCはフィジーとクリスマス島の波は見えたがQSOにはならず。
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デジタルモードのUSB接続は、ネットワークの速度の問題でした。無線LANアクセスポイントを新しいものに交換。
リグ→Digitalユニット→USB→仮想USBサーバー→有線LAN→(無線LANリンク)→操作PC
のような接続で、操作PCはバッテリーが持つ間は、コード類なしで気楽に運用できるようになりました。
ごくまれにパケ落ちによるデコード不可がありますが、回り込みによる送信不良より少ない頻度で、マウスへの回り込み(送信中カーソルが勝手に動く)もなくなりました。
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アワード DXCC:cfm58 / JCC:cfm276 / JCG:44
運用がぼちぼちだったので、微増。
WAJA(Digital)を達成しました。交信数が少なくcfmもなかった徳島が、7月交信分がcfmになり、めでたく達成となりました。
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DD3種の試験は、11月下旬なのでそれまではこのぼちぼち運用が続きます。
11月/DD3試験
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下旬の工事担任者 DD3種試験と書道検定への対応のため、局運用は数日のみ。新DXCCなし。
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近所のデジタル運用局との意見交換会へ初参加。
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自宅の映像モニタ付きインターホンI対策(パナソニック製)に着手。コンディションや周波数によるが、50〜200wで、呼出音が勝手に鳴る現象が時々発生している。無線設備電源のタップ入側にACラインフィルタの装着、インターホンケーブルをツイストペアケーブルへ変更、インターホンに純正の障害対策用コア(ST101)を装着、インターホンの電源に市販のパッチンコアを追加。以上にて200wでも全く鳴ることもなく、映像も問題なくなりました。ACラインフィルタは、赤外線暖房をつけたときに電源がうなる現象にも対応できて、電源側から入るノイズにも効果が確認できましたので、今後の交信のSN比向上も期待できそうです。高かったけど満足できる結果となりました。
ACラインフィルタ1.9万、ツイストペアケーブル5千円、ST101×2 4千円 パッチンコア手持ち品
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25日は、工事担任者 DD3種の試験日でした。ちょうど23(金)から連休で、事前によく勉強できたところもあって、ほぼ完答で余裕の合格でした。試験後は自宅へは戻らずそのまま京都に清水寺の夜間拝観と、翌26日は伊勢神宮へ奉納書道展の展示作(全出品1万3千点中、500点ほどが優秀展示)。ハイレベルな作が多く、もちろん私の作は選外で「銀賞(最下位)」入賞でした。
12月/多忙な年末
移動運用車内
軽自動車のリアシートを片方倒して、即席の机代わりとし、あとは無線機がぶっ飛ばないように段ボール入り…
という、お粗末な車内シャックですが、見た目の割には、電源バッテリー直取りできちんと50W対応、PC完備でデジタルモードOKです。
ロケーションの良い場所についてから、ATAS120を屋根にセットし、PCの電源を入れたら運用OK。仮準備済みなら到着後3分で運用開始できます。
将来的には、このセットを持ち出して、遠地でレンタカー運用とかも考えています。
運用日程
現在、移動運用の予定は決まっておりません。
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