サブネットマスクと含まれるアドレスの関係

クラスAプライベートアドレス（10.0.0.0-10.255.255.255)を例にして計算したアドレス数とサブネットマスクの対応表です。

他のIPアドレスでも適宜読み替えることにより利用できます。CIDR/7以下のものについては、割愛しております。

途中のIPアドレスで区切ることも可能です。例えば/27であれば、10.0.0.0で区切ることはもちろんの事、10.0.0.32-10.0.0.63、10.0.0.64-10.0.0.95、10.0.0.96-10.0.0.127のように区切ることも可能です。区切りの計算方法についてはここでは割愛させて頂きます。http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se329096.htmlなどのツールを利用することにより、どこが区切りになるのかなどを簡単に計算することができますから紹介しておきます。

各区切りにおいて発生する、開始アドレスと終了アドレスは、ネットワークアドレス及びブロードキャストアドレスと言われる特殊用途アドレスになりますので、割り当てに利用することはできません。なので、実際に割り当てのできるIPアドレス数はアドレス数から2を引いた数（利用可能なアドレス数）となります。